いばや通信の坂爪圭吾さんが我が家に来てくれた時のこと

先日「いばや通信」( http://ibaya.hatenablog.com/ )というブログの坂爪圭吾さんが、福岡に来ているということで、我が家にもぜひ!と連絡してくるくるハイツに来ていただきました。昼くらいにたまたま「いばや通信」を読んでいたら福岡行きのことが最新記事で書いてあったのでその場で連絡し、その夕方にはお会いできるという急な展開で、何もイベント的なものには出来なかったけど、とても貴重な時間になりました。(坂爪さん、その節はありがとうございました!)

 

私は家にくるくるハイツという名前をつけて、今年の春から何やかんやと活用していこうと試行錯誤中なのだけど、坂爪さんは「ごちゃまぜの家」という名前で今年活動を始めて、クラウドファンディングも盛り上がっていて、私はそれがとても気になっていたのでした。

それはくるくるハイツもごちゃまぜの家のような要素を組み込んで行けるのでは?と思っていたというものでありました。他にも、坂爪さんの想いに共感する人たちともっと出会ってみたいという想いや、giveの心でどこまで人と人は回っていけるのかという実践を、私も少しでもやってみたいという気持ちもありました。

そういったわけで、そのようなことは事前に坂爪さんにもメールでお伝えしたりしていたのだけど、家自体はまず見てもらっておいたほうが良いなぁと思っていたので、今回はラッキーなタイミングとなりました。感謝!

で、実際に「くるくるハイツ」が「ごちゃまぜの家」的にどう動かしていけるかという部分は、まだ全然具体的には追いついてないのですが(私は想いは常に前のめりだけど肉体と時間の制約が追いついてこない)、今後じわじわと、家のハード面も整えながら練っていけるといいなと思っています。家に来ていただいた時の坂爪さんの反応も良い感じだったので、個人的にはとてもホッとしました(笑)

 

 

坂爪さんとの時間は、色々な気づきが盛り盛りで、言葉にするのが難しいのだけど、がんばって書いてみます。

とりあえず、私は、なんか色々矮小な自分をいっぱい自覚しました。「坂爪さんに気に入られたい」とか思ってる自分とか….。他にも、彼は日頃ブログで膨大な情報量のメッセージを発信しているのだけど、そういう何か有難い真実めいたものを私にダイレクトに授けてはくれないか…といった浅はかな期待とか….(苦笑)彼に評価されたい、とか…。そういうちょっとした安っぽい感情が湧いて来ては、それを自覚し、自分でウワァ〜( ꒪⌓꒪;)となって、それを慌てて誤魔化そうとする、みたいな葛藤がずっと続いていたようにも感じています。自分の自信の無さみたいなのって、なんでこう湧いて来るのだろう。

坂爪さんは、そういう丸裸の自分自身を写し出す鏡のような人なのかもしれないと、じわじわと感じました。私は彼が持っているものや見ている世界、膨大なメッセージに興味があって、何かを欲して、彼に求めたり手を伸ばしたり覗き込むような気持ちになったのだけど、坂爪さんは深い深い透明な湖で、そこに写っていたのは、自分自身だった、みたいな衝撃を味わい、ちょっとゴクリとしました。それはきっと、答えは全て自分の中にある、という意味だったのかもしれない、と今は思います。

 

 

彼とは、本当の自分、本当の気持ちについての話などをしました。それが本当かどうかっていうのは、簡単なような難しいような、結局、自分自身がどういう姿勢で生きようとしてるか、自分自身や周囲に対してどれだけ誠実であろうとするか、みたいなことなのかもしれないと思いました。

坂爪さんはお花を人にあげる活動をしていて、カッコよかったです。私はなんか照れてうまく受け取れなかったような感じがあり、それについてもウワァ自分ダセェ( ꒪⌓꒪;)と思いました。素直に感情を出して喜べる人憧れます…どうもぎこちないわたし。しかし私も花を贈るというのは本当に素敵で、どうにか私も取り入れてゆきたいと思いました。….そう、それもまだ全然できてないなぁ。

 

坂爪さんが我が家に来た時は、23歳の友達も我が家に滞在をしていて、その子と三人でゆっくりした時間を過ごしました(ふたりは深夜にとんこつラーメンを作って食べたり… 良い時間だった)。子どもたちも二人とも、短かったけど柔らかい時間を過ごせたなぁと感じていて、本当によい時間でした。

他にも、自分が人に何かをしてあげたいと思う心とか、そういうものが妙に湧いて自分で驚いたり(坂爪さんのいばや通信には随分いろんなものをもらっていると思っていたからなのかな?と思ったり)新鮮な気づきがいっぱいありました。

 

坂爪さんとお会いできたことで、いばや通信を読む時に、彼の人間としての人物が頭の中にしっかり浮かぶようになったことは、個人的に小さいけれどとても嬉しい変化でした。

人と会うこと、その意義は簡単な言葉で語れないなぁと思うけど、時空を超えるインターネットというツールを支えるのはいつもリアルな感覚なのだと、改めて感じています。

 

ああ、なんだかやっぱり全然うまく言葉を紡げた感じがないけど、とにかく、

人生は続く!!