久しぶりのプチ破壊

最近は少しやることも落ち着いてきた感じなので、先日やっと久しぶりにひとりプチ破壊を行いました。部屋の区切りの建具の枠を破壊しました。冬に向けて部屋を区切った方が暖かいのに、ブチ抜きを進めるという相変わらず勢いアクションです。

ここを何故ブチ抜くことにしたかというと、階段と脱衣所の動線に左右ともに被っていて、引き戸を二枚で部屋を区切る方式だと、どちらの戸が開いてても、どちらかの動線が邪魔になるからであります。くるくるハイツは大正時代の古民家で、お風呂場や2階の部屋(階段)は昭和の時代に追加で作られてるので、このような謎の動線が新たに生まれるわけなのであります。

そして基本は柱構造によって家が建っているので、それに従って部屋を組んでいくと謎の動線に謎の区切りが発生し謎の空間と動きが生まれてしまうわけであります。この家に暮らし始めて8ヶ月、住みながら考えようと思っていた古民家の暮らしやすさへのハードルの高さをじわじわと思い知らされています。

そういうわけで、まぁとにかくぶち抜こうと思っていた建具の枠の上部分。破壊はもう慣れたもので、バールでひたすら殴り倒します。

こちらはビフォー。上の部分。表面の石膏ボード壁は春の破壊の時に壊してあります。

バールでぶちのめすとベニヤ的な壁はすぐ外れます。軸の部分の木はゴリゴリに釘でくっついてるので、バールに金槌でノミのように入れ込み外していく丁寧なお仕事….。

今回の主役がどんなに殴ってもビクともしなかったので、真ん中を手鋸で切りました。電動丸ノコだと一瞬なんだけど、結構怖いので手で。鮮やかに真っ二つにできました。これで殴りやすくなりました。ガンガン!!!

取れました〜〜。視界の上なので誰も気づかないようなささやかなお仕事でした。元の柱が汚いとか、半端にペンキが塗られてるとか色々まだ細かくやることはありますが、ひとまずスッキリ!一歩前進です。

作業後の床はこんな感じ。住みながらやるには汚すぎです。せめて床を養生とかしましょう。私は勢いだけで始めてしまうので、これもむしろ掃除のチャンスと思って開き直っています。

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