「傷」に憧れていたヤングな頃の私

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「うっ…今日は傷が疼くぜ…」みたいな..ハリーポッターの額の傷はすごいエピソードが!みたいな….何故少年少女の触れる世界観には”傷”がかっこよく描かれたりするのでしょうか。そして何故、実際それに憧れたりなんてしてしまうのでしょうか….かつての私に、その憧れ、要らんよと言いたい、虫歯の話です。


私は、そうガッツリと傷への憧れを抱いていた子どもでした(少女っぽさ無い..)。
額に出来たかさぶたを敢えて何度も自ら破り「怪我の紋章を作る」(?)と意気込んでいたあの頃は、幼稚園か小学校低学年の記憶です。何か傷が、特別なものに思えていた。自分を特別なものにしてくれるようなかっこいいものだと。


それから時が流れ、高校生になった私は、それまでの期間に憧れを募らせてきていた傷への想いをついに虫歯を抱える!という形で実現してしまうことになるのであります。


「虫歯がいてぇ〜」
「麻酔した」
「神経抜く」


そんな言葉を発するクラスメイトたちを、小中学校時代から、なんだかすごくかっこよく感じていた自分がいたのだと思います。なんか、大人っぽいというか。痛みを知る、みたいな。

そこで私は自分も虫歯を経験しようと歯磨きを敢えてスルーする取り組みを敢行。見事虫歯になるも、神経に到達せず治療も痛く無いしすぐ終わる。ヌルい!!と思った私は新たに麻酔を経験しようと立派な虫歯を作り込みました。

麻酔治療も無事経験し、闘いを乗り越えて、傷を作り、強くなった私…..


バカーーッ!!!歯は大事にしなさいバカーーーッッ!!    って今、思います。


大人になってみれば、いつのまにやら望まずともどこもかしこも傷だらけ(・ω・)
社会に出て、おのずとゴリゴリ磨かれる過程でいくらでも、そんな、かっこいい?ものは得られるのですね。


先日、この、強大な銀歯が取れまして。
元々鏡で(なんでこんなにごつい銀歯作ってんの私…怖..)とか思ってたのですが、改めて取れてみて、虫歯の深さにドン引きでした。

しかも銀歯のしたも虫歯になっていて(削るとなりやすくなるのよ〜)、次の治療では神経を抜くことになるだろうということに。神経を抜くと歯は死んでしまいます。抜歯への階段を一歩下ることになります。


8020運動を思わず検索…..。


これからは精一杯、歯を大切に生きてゆこうと思うわたくしでした。
そしてこの傷ものの歯を見るたびに、バカーーッって思うのであります。