2014年5月の「糸島空き家プロジェクト」訪問記録など
2014年5月にWOOFで滞在していた大分県安心院のぶどう園後は一旦福岡市内の実家に滞在しておりました。で、とりあえず福岡市内からの盛り上がっている田舎である糸島方面にご縁を頂きちょくちょく訪問した記録をレポします。 まずは福岡県豊前市滞在のご縁で糸島で農的な暮らしをしているWWOOFホストのぐ〜さんとお会いして色々お話を伺いました。畑が可愛らしかった! その後はぐ〜さんの紹介で「わくわく子どもえん」という私設の保育園に合流。 自然の中で力いっぱい遊ぶ子どもたちの姿は本当にたくましかったです。 わくわく子どもえんのブログはこちら。 http://ameblo.jp/wakuwakuhoiku/ 別の日には九州大学の学生さんたちが取り組む「糸島空き家プロジェクト」さんの活動を紹介してもらうべく色々案内して頂きました!案内してくれたヤマダ殿、当日はお忙しいところありがとうございました〜〜〜!! この「糸島空き家プロジェクト」さんの面白いところは、学生さんが”サークル的に”やっているというところ。あくまでも自主的な取り組みとして行っていて、その割に!?ものすごい展開を見せていて、色々と圧倒されました….! まずは2014年春あたりに出来たシェアハウスを訪問。 ご近所さんが遊びに来られていて和気あいあいの空気。 シェアハウスならではのオープンな空気が心地よかったです。 こちら玄関。木のぬくもり! 廊下です。元々改修されていた家を更にシェアハウスに改修。学生さんたちの(多分ほぼ)セルフリノベです。頑張りまくりです….!! リビング!広々とした吹き抜けになっていてオシャーレでくつろげる空間です。 こちらキッチン。充分な広さがあるのもシェアハウス的にはありがたい部分ですね。 奥に見える階段は二階の個室に通じています。 今をときめくウッドデッキも作ってあります!マッタリしたり洗濯物干したり出来ます。 ウッドデッキの先に謎の味わい深い仕切り。こういった古い建具の味わいもリノベ物件ならではですね。好きです! 豪華石畳….!本当にオシャレなシェアハウスでした〜! 続いてこちらは、コミュニティスペース「がやがや門」と古民家学習塾「九大研」。 日替わりで色々な取り組みがまさに始まったところ!という場所でした。 オープンから1年経ったところ、ということで活動の形態を模索しながら学生さんと地域の方々、商工会の方々が運営・利用している開かれたスペースです。 梅雨時期なのでアジサイ…..オシャレです。 こちらは二階のスペース。商工会などの会議もこちらで開催されるとのこと。私が訪問した日は丁度「白飯会」(白ご飯が提供されるのでおかず持ちよりでご飯をみんなで食べる会。おかず持って来た人300円、おかず持って来なかった人500円)の日だったので、私も参加してきました(^^)ご飯会は楽しいですね〜〜〜〜! 九大生なんて、ほんと10年ぶりに触れ合った感じでしたが、私の学生時代当時と同じ様な雰囲気の学生さん達が集っていたので、時代が変わっても大学生って変わらないんだなと感慨深かったです(?)地域の方も来られていて、色々お話出来て楽しかった! 食後の将棋・オセロ時間も素敵でした。 そしてこちらは古民家改修の学習塾「九大研」! http://www.kyudaiken.net/index.html すげーかっこいい古民家です。自習をしに来る子や授業を受けに来る子など色々みたいでした。いやはやしかしかっこいい建物! 照明は塾らしく?蛍光灯でパキッとしてました!でも和紙の照明だったりして何だかやっぱり内装しっかり和風です。 塾です。味わい深いです。ここ福岡県の糸島市は、九州大学が移転中の場所でもあります。元々無かった場所にドンとでかい大学が移転して来るのは、住んでいる人たちにとっては大きな変化ですね。塾の先生が「この糸島から九大に行く子どもが増えて欲しい(近いし)」と言っておられて何だかじ〜んとしました。 こうして大学生が地域に関わり、その地域に学習塾が出来る、という流れ…なんとも贅沢な展開です。私は学校の勉強は全然ダメだったのでアレですが、これからが楽しみな場所ですね!! 糸島は2013年の春に当時出来たばかりの「糸島シェアハウス」にも訪問したりしましたが、熱くディープな場所として洗濯機の様にグオングオン盛り上がっている印象です。 糸島はマルシェなども盛んだったりするみたいだし、色々とこだわりを持って暮らしたり働いたりしている方が多いイメージがありますね。今後もまだまだアツイムーヴメントを起こしそうな糸島は引き続き要チェックスポットな予感です! 糸島で私と息子をお相手してくれた皆様、本当にありがとうございました! また遊びに行かせてください!