Month: February 2021

「精神の風景 ・○▲□ 」京都での展覧会始まりました!

京都での展覧会「精神の風景 ・○▲□ 」が、無事2021年2月11日からスタートしました! なんだかんだギリギリ進行になりましたが、無事に完成して良かった…..。 2014年まで8年暮らした京都は私の20代の作家活動と初の出産、アートとの向き合い方の変化が詰まっている想いが強い場所でもあります。 2010年の出産以降、ライフスタイルの変化で自分の作家活動の在り方を見つめ直す機会が訪れ、アートというジャンルの枠に囚われず”クリエイティブ”であることと向き合い、自分なりに動いてきた数年間がありました。暮らしを含めた自分自身の表現やクリエイティビティを模索する中で田舎の拠点を探し、福岡県糸島市の古民家に暮らし始めたのは2017年の春。その後、もう一度美術分野での展覧会のご縁を得ることで、自分自身の表現を再構築していく機会がありました。 今回の京都での展覧会では、そんな2010年代の自分自身の変化と今の自分を繋ぐものとして、空間を作っています。具体的には、新たに描いた油彩画と、新作と過去作色々ドローイング、糸島での暮らしを展示した時の映像などを構成しております。 企画者の原口さんの熱量と、それに応える参加作家メンバーのエネルギーが会場に結集し、展示空間は見応えがある濃厚なものになったなぁと感じています。ギャラリストの原田さんとも、京都時代からのご縁と今回の再会と、設営の最初から最後までお世話になり本当に有り難く思っています。 私は京都で大学を出ているわけでもない、九州出身の外部の人間ではあります。しかし京都に8年暮らした中で出逢ったひとりひとりの方々とのご縁の繋がりを今改めて本当に有り難く感じています。 展覧会は3/27までの開催です。ギャラリーのオープン日程は木曜日 11:00~15:00 / 金・土曜日 11:00~19:00で、それ以外の時間や曜日はアポイントメント制となっております。 お問い合わせはHRD FINE ARTさんまで info@hrdfineart.com http://hrdfineart.com/contact.html 以下、あまり行き方が分からないよ〜という皆様に、地下鉄最寄駅からの歩き方をお伝えします! 京都市営地下鉄の烏丸線(からすません)「鞍馬口駅」(くらまぐちえき)が最寄りです。 改札を出て右を向いて、1番出口から出ますよ〜。 1番出口から地上に出ました。正面は烏丸通。左を向き、左に進みます。 ブックオフの看板と、奥の方に見える茶色のデイリーストア(コンビニ)の看板を見つめつつ進みます。 デイリーの角まで来ると「御霊神社」の石碑案内があります。正面を見ると、突き当たりに鳥居が見えますよ〜。鳥居に向かってGOです。左折。 突き当たりまで着きました。更に左を見つめつつ左に進みます。 左に進む….ギャラリーの看板、見えてきてます。 見えている見えている。 到着です!HRD FINE ARTさんです!駅からやや近道ルートもあるのですが、神社って分かりやすいよねルートでご案内しました。展覧会お楽しみください!   先ほどスルーしてしまった御霊神社さんも、もちろん美しきオススメスポットです。展覧会の初日は梅の花が綺麗に咲いておりました。早春の京都もお楽しみくださいませ。   私もまた3月にゆっくり行けるといいなぁ〜と思い中です。(どうなることやら?) 皆様どうぞよろしくお願いいたします!    

くるくるハイツの事前アポ無し訪問はご遠慮くださいのお知らせ。

【くるくるハイツの事前アポ無し訪問はご遠慮ください】 最近事前連絡なく初めましての方が何組かくるくるハイツにご訪問いただいている状況が続いております。 くるくるハイツは生活の場や仕事場でもある為、事前に連絡無く訪問いただいても十分に対応出来ない場合がほとんどです。 また事前に日時を告知しているイベントは、対応できる可能性もありますが、基本は運営が天野百恵ひとりの体制の為、急用の発生、または天候などで状況が変化していることも多々あります。 訪問をご希望の際は、事前にメール(contact@moeama.net)でご連絡いただき、双方確認の上でよろしくお願い致します。当日連絡での未確認訪問や事前に確認を取っていない場合は、訪問はご遠慮ください。 十分な対応が出来ないのはこちらとしても心苦しく、また仕事や生活の進行に支障を来たす恐れもあるので、ご理解・ご協力いただきますよう、よろしくお願い致します。

2021/2/11~3/27 京都でグループ展に参加します。

京都で2/11から3/27まで開催のグループ展に参加します。場所は上京区の鞍馬口駅徒歩1分のHRD Fine Artさん。20代の作家活動の拠点として8年暮らした京都での久しぶりの展覧会参加にとてもワクワクしています! 京都時代の自分の流れと、その後の九州、地元福岡での動きを踏まえつつ現在地を確かめるような展示にしていけるといいなと思っています。 初日の2/11は、夕方まで京都に居るので、タイミングが合えば少しお会いできるかも。密を避けて会場の近くにある御霊神社の清浄な空気など吸ったりなどする予定です。(会期後半も、状況によっては少し長めに京都に行ければいいなぁと妄想中….また決まりましたらお知らせします。) どうぞよろしくお願いいたします! 以下詳細↓ HRD Fine Artさんウェブサイトより http://hrdfineart.com/exb-spirituallandscape21.html?fbclid=IwAR3p0fiQT_y5rjGfzreIpAf8pGaYze5kBY8llJgAKhcnf7brMKd2BLEPe2A 精神の風景 ・○▲□ 天野百恵 上野洋嗣 佐野直 田中加織 原口勉 Spiritual Landscape ・○▲□ Moe Amano / Hirotsugu Ueno / Nao Sano / Kaori Tanaka / Tsutomu Haraguchi 会場:HRDファインアート 会期:2021年2月11日~3月27日 時間:木曜日 11:00~15:00 / 金・土曜日 11:00~19:00 休廊:日・月・火・水曜日(事前のアポイントにより観覧可能) 展覧会概要 HRDファインアートでは、2021年2月から3月にかけてグループ展「精神の風景 ・◯▲□」を開催します。本展は、2019年に福岡で開催されたグループ展「精神の風景」(EUREKA)の続編的な位置付けの展覧会として、アーティスト原口勉とHRDファインアートの共同企画により開催されます。 2019年の「精神の風景」展は、2016年4月の熊本地震をひとつの契機として、強大なエネルギーを持つ自然との中の存在としての人間のあり方を問いかける展覧会でした。その参加作家のうち3名(上野洋嗣、佐野直、原口勉)に、新たに京都にゆかりのある2名の作家(天野百恵、田中加織)を加えて開催する今回の展示は、地域性や精神性を象徴するものとしての「山」を中心的なテーマに据え、絵画とインスタレーションによりギャラリー空間をひとつの風景として提示する試みとなります。 歴史的にも文化的にもそれぞれ独自の集積を持つ九州と京都という2つの土地を、5名の作家の多彩な作品と表現によって結び合わせることにより、風土と風景、地霊と歴史、地域と美術など、現今のコロナ禍との関わりも暗示させる様々なキーワードを浮かび上がらせます。 * * * * * 共同企画者からのメッセージ 九州・熊本を震源地として発生した巨大地震のエネルギーを背景に、熊本在住の美術家を中心としたランドスケープの展覧会を2019年に福岡で開催した。「精神の風景」とタイトルを冠したその展覧会は、絵画表現を軸に置きながら、人為的な境界線を自然の地理条件と重ね合わせ「人為」を無効化させる内容だった。 「精神の風景 ・○▲□」は「仮想の山」の麓に立ち並ぶ美術群である。それはリアルな風景を人間の精神に取り込む鍵であり、様々な思考が絵画を中心軸にインスタレーションとして屹立する。 佐野直は無数の点で既視感のある自然や光景を描き出す。上野洋嗣はジオラマから「超越的な風景」を生成する。田中加織は日本庭園から着想されたアイスクリームのようにカラフルな山々を聳えさせる。原口勉は対馬の山中に建つ「禁忌な遺跡」から物語を紡ぐ。天野百恵は生活のタイムラインから多様な表現を派生させる。 現実と象徴が人間の精神フィルターによって幾層にも濾過され入れ替わる風景を、中心から辺境まで点在する美を捉えながらモニターに上書きする視点で展開する。 タイトルについて。 「・」は地理的な局地点である。それは辺境で制限を課された場であり、その区域の抑圧ゆえに精神の輝きをより放ち存在する特異点。 「○」は点の対極として全体性を表す。 「▲」は風景としての山を表す。 「□」は絵画、書物、テレビやスマホの画面など、人類の発展と共に矩形による空間支配が強まることを表象する。 (原口勉) Facebookイベント特設ページ https://www.facebook.com/events/332881791201079/ *** Spiritual Landscape ・○▲□ Moe Amano Hirotsugu Ueno Nao Sano Kaori Tanaka Tsutomu Haraguchi HRD Fine Art is pleased to announce the opening of a group exhibition titled “Spiritual Landscape ・◯▲□ (dot/circle/triangle/square),” on display from February through March 2021. This exhibition is co-curated by artist Tsutomu Haraguchi and HRD Fine Art as the sequel of “Spiritual Landscape” exhibition held at Eureka in Fukuoka in 2019. The 2019 exhibition was inspired by the 2016 Kumamoto Earthquakes that shook central areas of Kyushu Island in April 2016. It focused on the conditions of human life faced with tremendous energy of nature and the earth. This year, the Kyoto edition of the project combines three artists from …