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「精神の風景 ・○▲□ 」京都での展覧会始まりました!

京都での展覧会「精神の風景 ・○▲□ 」が、無事2021年2月11日からスタートしました! なんだかんだギリギリ進行になりましたが、無事に完成して良かった…..。 2014年まで8年暮らした京都は私の20代の作家活動と初の出産、アートとの向き合い方の変化が詰まっている想いが強い場所でもあります。 2010年の出産以降、ライフスタイルの変化で自分の作家活動の在り方を見つめ直す機会が訪れ、アートというジャンルの枠に囚われず”クリエイティブ”であることと向き合い、自分なりに動いてきた数年間がありました。暮らしを含めた自分自身の表現やクリエイティビティを模索する中で田舎の拠点を探し、福岡県糸島市の古民家に暮らし始めたのは2017年の春。その後、もう一度美術分野での展覧会のご縁を得ることで、自分自身の表現を再構築していく機会がありました。 今回の京都での展覧会では、そんな2010年代の自分自身の変化と今の自分を繋ぐものとして、空間を作っています。具体的には、新たに描いた油彩画と、新作と過去作色々ドローイング、糸島での暮らしを展示した時の映像などを構成しております。 企画者の原口さんの熱量と、それに応える参加作家メンバーのエネルギーが会場に結集し、展示空間は見応えがある濃厚なものになったなぁと感じています。ギャラリストの原田さんとも、京都時代からのご縁と今回の再会と、設営の最初から最後までお世話になり本当に有り難く思っています。 私は京都で大学を出ているわけでもない、九州出身の外部の人間ではあります。しかし京都に8年暮らした中で出逢ったひとりひとりの方々とのご縁の繋がりを今改めて本当に有り難く感じています。 展覧会は3/27までの開催です。ギャラリーのオープン日程は木曜日 11:00~15:00 / 金・土曜日 11:00~19:00で、それ以外の時間や曜日はアポイントメント制となっております。 お問い合わせはHRD FINE ARTさんまで info@hrdfineart.com http://hrdfineart.com/contact.html 以下、あまり行き方が分からないよ〜という皆様に、地下鉄最寄駅からの歩き方をお伝えします! 京都市営地下鉄の烏丸線(からすません)「鞍馬口駅」(くらまぐちえき)が最寄りです。 改札を出て右を向いて、1番出口から出ますよ〜。 1番出口から地上に出ました。正面は烏丸通。左を向き、左に進みます。 ブックオフの看板と、奥の方に見える茶色のデイリーストア(コンビニ)の看板を見つめつつ進みます。 デイリーの角まで来ると「御霊神社」の石碑案内があります。正面を見ると、突き当たりに鳥居が見えますよ〜。鳥居に向かってGOです。左折。 突き当たりまで着きました。更に左を見つめつつ左に進みます。 左に進む….ギャラリーの看板、見えてきてます。 見えている見えている。 到着です!HRD FINE ARTさんです!駅からやや近道ルートもあるのですが、神社って分かりやすいよねルートでご案内しました。展覧会お楽しみください!   先ほどスルーしてしまった御霊神社さんも、もちろん美しきオススメスポットです。展覧会の初日は梅の花が綺麗に咲いておりました。早春の京都もお楽しみくださいませ。   私もまた3月にゆっくり行けるといいなぁ〜と思い中です。(どうなることやら?) 皆様どうぞよろしくお願いいたします!    

2021/2/11~3/27 京都でグループ展に参加します。

京都で2/11から3/27まで開催のグループ展に参加します。場所は上京区の鞍馬口駅徒歩1分のHRD Fine Artさん。20代の作家活動の拠点として8年暮らした京都での久しぶりの展覧会参加にとてもワクワクしています! 京都時代の自分の流れと、その後の九州、地元福岡での動きを踏まえつつ現在地を確かめるような展示にしていけるといいなと思っています。 初日の2/11は、夕方まで京都に居るので、タイミングが合えば少しお会いできるかも。密を避けて会場の近くにある御霊神社の清浄な空気など吸ったりなどする予定です。(会期後半も、状況によっては少し長めに京都に行ければいいなぁと妄想中….また決まりましたらお知らせします。) どうぞよろしくお願いいたします! 以下詳細↓ HRD Fine Artさんウェブサイトより http://hrdfineart.com/exb-spirituallandscape21.html?fbclid=IwAR3p0fiQT_y5rjGfzreIpAf8pGaYze5kBY8llJgAKhcnf7brMKd2BLEPe2A 精神の風景 ・○▲□ 天野百恵 上野洋嗣 佐野直 田中加織 原口勉 Spiritual Landscape ・○▲□ Moe Amano / Hirotsugu Ueno / Nao Sano / Kaori Tanaka / Tsutomu Haraguchi 会場:HRDファインアート 会期:2021年2月11日~3月27日 時間:木曜日 11:00~15:00 / 金・土曜日 11:00~19:00 休廊:日・月・火・水曜日(事前のアポイントにより観覧可能) 展覧会概要 HRDファインアートでは、2021年2月から3月にかけてグループ展「精神の風景 ・◯▲□」を開催します。本展は、2019年に福岡で開催されたグループ展「精神の風景」(EUREKA)の続編的な位置付けの展覧会として、アーティスト原口勉とHRDファインアートの共同企画により開催されます。 2019年の「精神の風景」展は、2016年4月の熊本地震をひとつの契機として、強大なエネルギーを持つ自然との中の存在としての人間のあり方を問いかける展覧会でした。その参加作家のうち3名(上野洋嗣、佐野直、原口勉)に、新たに京都にゆかりのある2名の作家(天野百恵、田中加織)を加えて開催する今回の展示は、地域性や精神性を象徴するものとしての「山」を中心的なテーマに据え、絵画とインスタレーションによりギャラリー空間をひとつの風景として提示する試みとなります。 歴史的にも文化的にもそれぞれ独自の集積を持つ九州と京都という2つの土地を、5名の作家の多彩な作品と表現によって結び合わせることにより、風土と風景、地霊と歴史、地域と美術など、現今のコロナ禍との関わりも暗示させる様々なキーワードを浮かび上がらせます。 * * * * * 共同企画者からのメッセージ 九州・熊本を震源地として発生した巨大地震のエネルギーを背景に、熊本在住の美術家を中心としたランドスケープの展覧会を2019年に福岡で開催した。「精神の風景」とタイトルを冠したその展覧会は、絵画表現を軸に置きながら、人為的な境界線を自然の地理条件と重ね合わせ「人為」を無効化させる内容だった。 「精神の風景 ・○▲□」は「仮想の山」の麓に立ち並ぶ美術群である。それはリアルな風景を人間の精神に取り込む鍵であり、様々な思考が絵画を中心軸にインスタレーションとして屹立する。 佐野直は無数の点で既視感のある自然や光景を描き出す。上野洋嗣はジオラマから「超越的な風景」を生成する。田中加織は日本庭園から着想されたアイスクリームのようにカラフルな山々を聳えさせる。原口勉は対馬の山中に建つ「禁忌な遺跡」から物語を紡ぐ。天野百恵は生活のタイムラインから多様な表現を派生させる。 現実と象徴が人間の精神フィルターによって幾層にも濾過され入れ替わる風景を、中心から辺境まで点在する美を捉えながらモニターに上書きする視点で展開する。 タイトルについて。 「・」は地理的な局地点である。それは辺境で制限を課された場であり、その区域の抑圧ゆえに精神の輝きをより放ち存在する特異点。 「○」は点の対極として全体性を表す。 「▲」は風景としての山を表す。 「□」は絵画、書物、テレビやスマホの画面など、人類の発展と共に矩形による空間支配が強まることを表象する。 (原口勉) Facebookイベント特設ページ https://www.facebook.com/events/332881791201079/ *** Spiritual Landscape ・○▲□ Moe Amano Hirotsugu Ueno Nao Sano Kaori Tanaka Tsutomu Haraguchi HRD Fine Art is pleased to announce the opening of a group exhibition titled “Spiritual Landscape ・◯▲□ (dot/circle/triangle/square),” on display from February through March 2021. This exhibition is co-curated by artist Tsutomu Haraguchi and HRD Fine Art as the sequel of “Spiritual Landscape” exhibition held at Eureka in Fukuoka in 2019. The 2019 exhibition was inspired by the 2016 Kumamoto Earthquakes that shook central areas of Kyushu Island in April 2016. It focused on the conditions of human life faced with tremendous energy of nature and the earth. This year, the Kyoto edition of the project combines three artists from …

無事会期終了しました!ちくごアートファーム計画2020「旅と恋愛」

去る2021年1月24日、ちくごアートファーム計画2020「旅と恋愛」の展覧会は無事に終了しました!遠方からお越しいただいた皆様、ありがとうございました!(行けなかった〜という方も、またの機会があればよろしくです) 会場写真は展覧会公式で写真家の方が撮影していただいたもので、近日正式にご紹介予定です。でもせっかくなので今回は、私の雑なスマホスナップ写真で振り返ります。 展覧会が終わって照明が消えた展示会場の写真を、搬出作業前にひとり記念撮影。 こちらは2020年9月に会場下見に行って展示の計画を立てた時のもの。ここから実際の展示を組み立てていきました。 学芸員さんに見せる為に描いたラフなスケッチ。そして制作制作の日々…. 設営に行き、無事に会場は完成! まだ会場オープンではない時間の朝の光が美しかった…. 今回は新型コロナウィルスの流行で、様々な面で見通しが立ちにくく、難しい展覧会作りでもありました。 アート表現をやる上でコロナの存在は無視出来るわけも無く、しかもテーマが「旅と恋愛」という、コロナが直撃してる重いテーマだと私個人はとても強く感じました。 結果としては旅や恋愛の持つ、軽やかさや楽しいイメージと、これまで意識しなかった小さなひとつひとつのことがピリピリしてくる変化について自分なりに色々と考えた制作期間になりました。 作品制作については「旅と恋愛」について掘り下げて考えた時、どちらも出会いであり関係性であり距離感だ、と考え、その切り口を土台にしました。コロナによって、出会い・関係性・距離感が強く意識され見つめ直させられている今。改めて強く意識させられているそれらのリアルな体験について、実際に会場に足を運ぶことで体験してもらえる装置としてのインスタレーションを考えて組み立てています。 脳内テーマは、「密な中でのディスタンスゲーム」。会場は真っ直ぐ歩けないように敢えて構成をしました。真っ直ぐ歩けない・進もうとすると何かに出会う・そこに関係性と距離感が生まれる・対象と対峙する…そんな要素を「旅と恋愛」に当てはめています。旅も恋愛も、一種の冒険であるといったイメージも盛り込みました。 コロナによって旅や恋愛の形が変わって、展覧会という場も、私たちにとって当たり前だったリアルの形も変わっていくこと。自分にとっては比較的重いテーマではあったのですが、作品自体は、カラフルで柔らかくて、来場者の皆様も楽しんでいただけたようで、よかったなと思っています。私の作品は大体、ホワッとした感じになるんですよね….。多分根っこのところで私の作品は抽象的な夢、イマジネーションの中なのだと思っています。 今回は、近年続いていた展示のコンセプト「くるくるハイツ」とは違った切り口での久しぶりの展示になりました。これまでの自分とこれからの自分の流れを作っていくような機会をいただけて本当にありがたく思っています。 来る2021年2月からは、こちらの展示よりは小規模ですが、京都でのグループ展もあります。またお知らせしますので、どうぞ引き続きよろしくお願いします!

巡ってきたよ!「旅と恋愛」ちくごアートファーム計画2020

ちくごアートファーム計画2020「旅と恋愛」の会期も残すところあと1週間となりました。私もやっっと遅ればせながら、全会場を巡ってきました。そろそろ会期も終わるので、お知らせもブースト気分で、展示情報をお見せします! 旧八女郡役所の建物を使った、しりあがり寿さんの展示! 同じ建物に、朝日屋さんという酒屋さんもあります。私はオンライン打ち上げを目論見、シャンパン的なやつを購入。 サテライト会場に展示していたパネルでは、展示作品についてのコメントが読めてとても面白い!   JR羽犬塚駅のオープンエアなところに展示してある牛島光太郎さんの作品! この駅長さんのコメントが個人的にむちゃくちゃツボです。   JR羽犬塚駅から歩いてすぐの場所にあるアートホテルMEIJIKANさんの2階ギャラリーでは、私、天野百恵の展示。1階はカフェと本屋さんも併設。カフェのランチは最高に豪華です!おすすめ〜。ホテルも最高におすすめです。 マネージャーの徳永千恵子さんの言葉がとても嬉しい…。   九州芸文館のアネックス1Bとその周辺では土屋貴哉さんの展示! 設営をむちゃくちゃ頑張る土屋さんと関係者二名を激写したのは、展覧会開始の前日(2020年12月)。設営現場を見ると、鑑賞がまた深まりますね….。 コメントも、やはり染み入ります。   水田天満宮・恋木神社では、鈴木淳さんの展示!初めて行きました、恋の神様。初詣気分も味わえて作品鑑賞もできてお得な気持ちに….。 ここは作品展示と元々の神社が持つ要素が何かすごいものを醸し出していました….。   展覧会のメインビジュアルを担当してくれた三迫太郎さんは、紹介動画を作っていただきました!!(2分40秒)これは、かなり丁寧にご紹介いただいていてぶっちゃけ会場に行けない人も、これを見れば展示が大体わかります! 充実のブログも….! https://note.com/taromisako/n/n5f79e88711a9?fbclid=IwAR1IQZc-_VZDezi0wwcUU6t8BU5scLl5fmCqEW5Fx_a5OpwSOwK9sDxBmBU   私は八女インター近くの鵜ノ池製茶工場さんの小さなカフェスペースで抹茶ソフトを食べました。あっさりしていて美味しかった〜〜。他にも抹茶のシフォンケーキやぜんざいなどもありました。 九州芸文館では、飛べなくてじっとしているメジロさんにも会いました。しばらくしたら無事に飛んで行ってた。よかった。   *** 福岡県立美術館で開催されたサテライト会場の展示は17日に無事終了しました。ちくごアートファーム計画の人材育成事業の取り組みとして参加してくれたアートスタッフの皆様が大活躍の今回の展覧会。この大変な半年間の中で、何ができるか模索しながらの日々でした。その集大成がこの場に結集したことを本当に嬉しく思いました! 私はサテライト会場では、筑後の展示の出張ミニバージョンの位置付けで、ドローイングを軸にしたインスタレーションの展示をしていました。   *** 残りのメイン会場の会期は2021年1月24日までです!会場は全てNO密・仕様です。外出しにくいご時世ですが、ご検討中の方はどうぞ万全を期して、ご鑑賞いただけますと幸いです。残りの1週間も、どうぞよろしくお願いいたします。 「旅と恋愛」公式サイトでも充実の情報発信中!作家のトーク動画もあるよ! https://love-and-journey.com/

「旅と恋愛」サテライト会場展示、始まります!1/13-1/17 at福岡県立美術館

現在福岡県の筑後エリアで開催中の展覧会、ちくごアートファーム計画2020「旅と恋愛」のサテライト会場展示が始まります。場所は福岡県立美術館。2021年1月13日(水)〜1月17日(日)までの5日間です。 昭和建築がずっしりとした感じの、福岡県立美術館。入り口入って右のガラス張りのスペースです。入場無料。 ちくごアートファーム計画は、アートの人材育成事業も展覧会と同時進行で行われており、サテライト会場はこの事業で学んだアートスタッフ達についての紹介展示もあります。イベント企画も盛り沢山!(コロナに配慮して色々縮小しているところでもありますが…) こちらは、ラジオの公開録音に向けたお便り募集のお知らせ。テーマが「旅と恋愛」ということで、重いのか軽いのか、絶妙な感じですが、ぜひぜひ。 設営途中の会場もチラ見せですよ。   私は、筑後の羽犬塚駅前にあるアートホテルMEIJIKANさんで展示している作品の出張版のイメージでインスタレーション的に展示を作りました。 ドローイングいっぱい制作しました。観に来てもらえると嬉しいです! *** 『ちくごアートファーム計画2020 旅と恋愛』 “Chikugo Art Farm Project 2020 Love & Journey” \5日間限定で本展サテライト会場が誕生!/ 会期:1/13(水)~1/17(日)10:00-18:00(入館は17:30まで) 会場:福岡県立美術館 1F展示室(福岡市中央区天神5丁目2−1) 参加作家5人(天野百恵、牛島光太郎、しりあがり寿、鈴木淳、土屋貴哉)による筑後会場とは別の作品や、アートスタッフ(本展サポーター)半年間の活動の軌跡をご覧いただけます。 *** 筑後のメイン会場の会期もいよいよ残り12日程度になりました。こちらもぜひお越しいただけると嬉しいです。メイン会場の最終日は1月24日となっております。

展覧会に参加しています『ちくごアートファーム計画2020 旅と恋愛』12/12-1/24

詳細なお知らせが展覧会初日となってしまいましたが、福岡県筑後市で始まった展覧会に出展しております! 『ちくごアートファーム計画2020 旅と恋愛』 “Chikugo Art Farm Project 2020 Love & Journey” 【展覧会のお知らせ】 参加作家:天野百恵、牛島光太郎、しりあがり寿、鈴木淳、土屋貴哉 会期:2020年12月12日(土)〜2021年1月24日(日) 会場:恋木神社、MEIJIKAN、JR羽犬塚駅、旧八女郡役所、九州芸文館 時間:10:00〜17:00(ただしJR羽犬塚駅・恋木神社は終日観覧可能) *休日は各会場で異なります。詳細は下記会場情報をご覧ください。 サテライト会場:福岡県立美術館 会期:2021年1月13日(水)〜1月17日(日) 時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで) 主催:ちくごアートファーム計画実行委員会(福岡県、福岡県教育委員会、福岡県立美術館、筑後市、筑後市教育委員会、筑後商工会議所、NPO法人芸術の森デザイン会議、ちくごJR芸術の郷事業団) 共催:九州芸文館美術展実行委員会 協力:imura art gallery 広報物デザイン:三迫太郎 Webサイト制作:阿部浩之 企画協力:花田伸一(キュレーター/佐賀大学芸術地域デザイン学部准教授) 企画:関岡絵梨花(福岡県文化振興課学芸員) ※令和2年度 文化庁 地域と協働した博物館創造活動支援事業 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〈各会場情報〉 ◆天野百恵×MEIJIKAN GALLERY CHIGGO 開場時間:10:00〜17:00 休み:12月31日(木)~1月3日(日) 住所:福岡県筑後市山ノ井138-23 TEL:0942-52-5353 http://meijikan.jp ◆牛島光太郎×JR羽犬塚駅(*改札を出た駅前広場) 年中無休、終日観覧可能 住所:福岡県筑後市山ノ井178-3 TEL:0942-52-5090 ◆しりあがり寿×旧八女郡役所 開場時間:10:00〜17:00 休み:1月1日(金・祝)~1月3日(日) 住所:福岡県八女市本町2-105 TEL:0943-23-0924(朝日屋酒店) http://gunyakusyo.com ◆鈴木淳×水田天満宮・恋木神社 年中無休、終日観覧可能 住所:福岡県筑後市水田62-1 TEL:0942-53-8625 https://www.mizuta-koinoki.jp ◆土屋貴哉×九州芸文館 アネックス1B 開場時間:10:00〜17:00 休館日:月曜日[ただし1月11日(月・祝)は開館、翌1月12日(火)休館]、12月29日(火)~1月3日(日) 住所:福岡県筑後市大字津島1131 TEL:0942-52-6435 http://www.kyushu-geibun.jp ○サテライト会場:福岡県立美術館 1F展示室 会期:2021年1月13日(水)〜1月17日(日) 時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで) 住所:福岡市中央区天神5丁目2-1 TEL:092-715-3551 https://fukuoka-kenbi.jp ーーーーーーーーーーーーーーーーー アートプロジェクト『ちくごアートファーム計画』は、2014年度から九州芸文館(福岡県筑後市)を拠点に風土、身体、自然、精神性などをテーマに取り組んできました。2020年は、筑後地域の複数地で「旅と恋愛」をテーマにした美術展を開催します。 舞台は、日本で唯一、恋命(コイノミコト)を御祭神とする恋木神社やアートなホテルMEIJIKAN、JR羽犬塚駅、交流の場として活用される旧八女郡役所、芸術文化交流施設である九州芸文館の5箇所、そしてサテライト会場となる福岡県立美術館です。 テーマである「恋愛」は、歴史を振り返ると芸術の題材としても多く取り上げられ、私たちにとっては身近で関心の高い事柄ですが、その様相は時代によって変容し続けていくものでもあります。 また、「旅」についても然り、近代以降は様々な乗り物の登場によって、人々の移動距離は国内から海外へ、そして地球から宇宙へと、その距離は計りしれません。 天野は人が出会い、距離感によって生まれる関係性の感覚を立体やドローイングによるインスタレーションで表し、牛島は日常の延長線上で起こる出来事や記憶の断片をつなぎ合わせながら、人々の中にあるフィクションとリアリティーのあわいを表します。しりあがりは恋愛や旅によって生まれる浮遊感や滑稽さを動画やインスタレーションによって表し、鈴木は恋木神社の景観に溶け込みながらも、視点を変えることによって空間に違和を与えるインスタレーション作品を、土屋は旅と恋愛を人類の大きな歴史として捉え、様々な手法を使った作品を巡ることによって問いかける作品を展開します。 新型コロナウイルス(COVID-19)によって、人々の身体活動やコミュニケーションが刻々と変化する昨今、さらに変容しつづける恋愛や旅について、5人の作家の作品を通して思いを巡らせてみてください。 (引用元:ちくごアートファーム計画 公式Facebookページより https://www.facebook.com/chikugoartfarmproject/posts/1452698578271188 ) **** 展覧会の公式サイトもOPENしました!インタビュー動画なども公開予定です! https://love-and-journey.com/ Twitterアカウントも開設。フォローしてください〜(私は中の人ではないけど….) https://twitter.com/loveandjourney1   **** 私の展示は新しいインスタレーションです。絵画も久しぶりに描いてみました。 立地面、社会情勢などなかなか現地に足を運べない方もおられると思うので、この先も引き続き、オンラインでの情報発信も強化していく予定です。 でもできれば会場で作品を観てほしい….! 唾を飛ばさない感じで。会場は換気も万全に行なっております〜。 どうぞよろしくお願いします! 設営中の写真より。今回の展示に向けた制作シーンや、設営現場の写真なども随時公開予定です

2013 Group Exhibition 京都伝統工芸館

2013 「胎内巡りと画賊たち~新春 真っ暗闇の大物産展~」 Group Exhibition 京都伝統工芸館 関東を中心に活動する芸術家集団「画賊」のグループ展に主に過去作品を再構成してゲスト参加した展覧会です。会場は暗闇を歩く胎内巡りゾーンと物産展風に展示を行ったゾーンの二部構成でした。写真は胎内巡りゾーンで過去作品を構成している展示風景の部分です。

2011 Solo Exhibition うめぞのCAFE&GALLERY/京都

2011 「空を集める」-seek the sky- Solo Exhibition うめぞのCAFE&GALLERY/京都 京都のカフェギャラリーでの個展。この展覧会では不要になったガラス瓶を集めて、その中に鏡を丸く切り抜いたものを入れたインスタレーションの展示作品です。 自分の身近なところにある物を使って少しでも前向きな想像力を持つことについて、東日本大震災の混乱の中での祈りや希望を込めて制作しました。 会場横の壁面を使い、展覧会のイメージドローイングの展示も行いました。

2011 Group Exhibition unseal contemporary/東京

2011 「激凸展」 Group Exhibition unseal contemporary/東京 東京のギャラリーunseal contemporaryで開催されたグループ展「激凸展」の出品作品です。パステルを使ったドローイング、吹きガラスの立体作品、羊毛フェルトを使った作品でのインスタレーション展示を行いました。自然を神として信仰するアニミズムと、生命をテーマにした作品です。

2010 Solo Exhibition ギャラリー16/京都

2010 「かすみたつ やわらかい 雨」 Solo Exhibition ギャラリー16/京都 京都のギャラリー16で開催した個展です。人が自然の中に神様を見ることをテーマに制作した展覧会です。アニミズム・生命のエネルギーなどからイメージと着想を得て、立体作品や油彩画等を構成し制作展示を行いました。

2010 Solo Exhibition Halo Galo/京都

2010 「amano moe iro iro」 Solo Exhibition Halo Galo/京都 それまでに制作していた過去作品を集めてインスタレーションとして再構成した展覧会です。自分の作品が持つ世界観を再構成で見つめ直す展示になりました。

2009 Group Exhibition 元立誠小学校 /京都

2009 Group Exhibition 元立誠小学校 /京都 「After School 放課後の展覧会」「After noon blink」 閉校になった小学校が会場となったグループ展の作品です。中庭を中心に、かつてあった人の気配や、今も息づく生き物の存在をテーマに作品制作とインスタレーション展示を行いました。