2023福岡市美術館ファミリーDAYの思い出と犬の為の台車作り。

 

2023年11月の福岡市美術館のファミリーDAY企画に合わせてぶらりと行って来た思い出と、アップデートの記録です。

美術館では様々な子ども向け企画があり、クイズやお面作りなどを楽しむ娘。最近突如大仏ブームみたいで、なるべく早く奈良に行かねばと思っている母です。

 

 

そしてそして、このファミリーDAYに合わせて要予約で組まれていたプログラム、藤浩志さんの「ヤセ犬を作って散歩する」ワークショップに前のめり参加しました!!そうこう言ってる間にどんどん犬を生み出す藤先生。

 

 

藤さんの過去作品である「やせ犬」と、近年の代表的なシリーズである不要なおもちゃのパーツを使った造形が見事融合してオブジェクト世界が爆誕しております。今回はこの流れに沿って、藤さんが持って来てくれた様々なおもちゃパーツや不要な紙類、テープや針金などの素材を自由に使って、犬(もしくはそうではないもの)を親も子も、先生役?の藤さんもそれぞれガチで作ります!!

 

 

今回のワークショップのポイントは、完成後に美術館内と周辺をお散歩する!という部分かなと思っていて、こちらは散歩途中の記念写真風景。いろんな犬(もしくはそうではないもの)が並んでいます。子どもたちのものと大人たちのものが混ざっています。藤さんのやつも。

 

 

私はぬいぐるみの毛を集めてこんな感じの犬的なサムシングを作りました。スイスイ滑るので散歩もできる。でも何かが物足りない…..そうだ、台車を作ろう!

 

 

はい、というわけで台車を作りました。これで犬は、直接地面を擦れることなく散歩移動が可能になりました。作ろうと思ってから2ヶ月半くらい経過しましたがやっと実現。

 

構造は私のいつもの廃材/端材活用の雑DIYですが、車輪はこだわって360度回転するものを買いました。おかげで動きも安定しています。紐をつける金具は廃材タンスパーツの取っ手部分を活用。ビー玉は思いつきで雑にくっつけているので、すぐ取れそう/取れる問題と現在進行形で向き合い中。

 

 

とにかく台車ができました。感無量です。こういう、想像と創造を掛け合わせていくアクション、個人的に大事にしたいなと改めて思いました。これは主に娘の遊び道具的に活用される予定です。さっさと台車を作って欲しいという圧力にやられながらもよくがんばった!!