引越し前作業=破壊→一区切り

引越し前の作業が「破壊」って何やねん、と思うのですが、本日作業予定最終日、無事に大体の破壊が終わりました。破壊、掃除、破壊、掃除な日々も、今後は、掃除、掃除、細々、掃除、造作…みたいに変わっていくかな〜と思っております。

今回も多大なるお力添えで神がかってこの一区切りまで到達することができまして、大変に感謝というか、もう私全身全方位感謝素材で感謝マシーンと化さないといけないくらいに感謝です。ひとりじゃできないことがもうたくさんありまくって、それをたくさんたくさん、助けていただいて、ここまで来ております。

私といえば、もう何も考えずにひたすら楽しい楽しいという感じで突き進んでおります。

今日のこの風景も、懐かしむ過去に変わっていくのだろうなぁと思って記録写真を撮ってゆきます。私にとってはそのことだけでもうドラマチックで、それだけで楽しくてワクワクする次第なのであります。いやはや、元々そんなにガッツリやるつもりはなかったはずなのに、いつの間にかイキイキウキウキしている自分です。


思えば、子どもの頃から部屋の模様替えが好きだったし、高校時代は武蔵野美大の「空間演出デザイン」という言葉に憧れておりました。絵画世界で想いを描くだけじゃ飽き足らず、インスタレーション的に3次元空間での表現を試みたり、家で住み開きと言われるようなことをしてみたり。私が楽しいと感じる「場づくり」的なことも、多分、そういう「空間づくり」という大きな枠組みの中に入っているような氣がしました。完成させることが目的というよりは、過程が楽しい。作り上げた瞬間までが最高で、完成して止まると、面白くなくなって来るというか。畑をやりたいのも、草刈りも、ガーデニングも、なんだか全部それに含まれていくように感じます。なんでか知らないけど、夢中になってしまう。

ガサガサした木をなだらかにする作業ひとつに愛を込めて、これから少しずつ家に想いを込めていけるといいなぁとワクワクしています。