日本みつばち再訪と猪が車にぶつかった話

昨日の午後、ふと窓の外を見たら、今年は空っぽになってしまった日本ミツバチの巣箱のうちのひとつに、奴らが突如やって来ていました。分蜂という、巣箱探しの群が出るのは春、今は秋….。巣箱管理でお世話になっているご友人に聞いてみたところ、逃去群だろうとのこと。

今年は梅雨が長かったので、餌になる蜜が少なく、逃去も多いとのこと。とはいえ、このタイミングで巣箱に入っても、越冬できるかどうか….ハードルはそれなりに高そうです。人間としてもお世話をがんばりたいところですが、本質的には、ミツバチの勢いに委ねられる感じです。

写真は今朝の様子。まだ巣箱の外に集まっていて落ち着きがない。大丈夫か。早速キイロスズメバチも一匹来ていたので、対策を講じる必要がありそう。

 

さてニュースはもうひとつ。

写真がないのでお知らせ画像(?)なのですが、猪と私の運転している車がぶつかりました….昨日の夕方。

保育園からの帰り道、18時過ぎ、帰宅後ランニングするぞ〜と意気込んでいたのですが、突如前方左側に、猪!

大きくて、最初見た時は何故か熊かなと思いました。単純に(うわぁ〜…)と0.5秒くらい見ながら(いや熊は九州にはいない…..猪か….)など考えつつ車は通過。

ドカン!

えええええええ〜〜〜????? 当たるのぉ〜〜〜〜〜????

まじか………という気分。

でもそんなことはともかく帰る……….あれれ……左側のタイヤがこれはどうも…..空気抜けてゴリゴリゴリゴリ…..走らない方がいいパターンのやつ…….路肩に寄せて停車…(やや呆然)。

という感じでした。

この時点で猪は影も形もなく、ぶつかったとか何の関係もない様子で消えていたのでした。

その後は一旦車外に出て、被害を確認。助手席側の前輪タイヤが大きく裂けて大破。ウィンカーが飛び出て、助手席側側面の車体は大きくへこんでおりました。

ひとまず走れなくなった車をどうにかしないといけないので、以前修理を頼んだことがある同じ地域の整備屋さんに電話。自動車保険のロードサービスで対応出来るということで、保険会社さんに電話など。

無事にスペアタイヤに交換が出来て、その日は終了。あと少しで家に帰り着くところだったけど、それから30分くらい遅くなりました。でも2時間の如く長く感じた時間でした。

 

猪にぶつかる話はこれまでも何度も聞いたことがあったものの、実際に経験してみて、運の要素が大きいなぁと感じました。

多分、猪は、道の反対側にある山に戻ろうということを決めていて、私の車が通過してもそのことは全く関係なく、猛進したんだと思われます。なるほど、猪突猛進。

でもほんと、生身の体で当たってたら確実に吹っ飛ばされるだろうし、車に当たっても何事もなさそうなところとか、ほんと強いなぁと思いました….。人間は弱い。

一回当たっても、今後も可能性はあるというか、平等に誰でも当たるチャンスがある感じなので、ご近所の皆様にも情報共有して注意喚起しつつ、私も2回は嫌だぜ….とヒヤヒヤしている本日です。

とはいえ、人身事故でもないし、乗っていた人間も無傷だったし、車の被害もまぁまぁマシな方かな…ということで、よかったです。