頑固とこだわりと執着と…

Facebookでご友人のシェア記事から偶然目にした方の投稿が、今の自分にとって必要な言葉ですごくしっくり来てありがたく思っています。「こわだり」と「執着」についての投稿記事でありました。

「こだわる」と言うのは決して悪いことではありません。
それはその人の生きがいのひとつなのかもしれません。
でも「こだわり」は少ない方が人生楽に生きれます。
気をつけなければいけないのは
「こだわり」と「執着」はよく似ていることです。
あなたが「こだわり」だと思っていたことが
実は「執着」だったりして・・
「執着」は持っていても一つも良いことはありません
すぐに手放した方がもっと楽に生きれます。

最近はどうも、というかいつからか、6歳の息子につい口うるさく文句を言ってしまう自分が居て、でも自分でそれが何故なのか分からず、分からないから自分でコントロール出来ず、イライラしてはそれをぶつけることを繰り返して悩んだりしておりました。

よく、「イライラした時は一旦部屋を出たりして氣持ちを落ち着けて…」とかいうアドバイスがあるのですが、そんなことしても全然収まらないのであります。

先日は、「ちゃんとした子に育てよう」としてイライラしていませんか?ちゃんとしなくてもいいんです、的なアドバイスの言葉を読む機会がありました。しかしそこで私は、全然「ちゃんとした子に育てよう」とか思ってないのにイライラしてるなぁ、という発見….。

それで、じゃあなんでイライラするんだろうと考えると結局自分のワガママ、自分にとって氣に食わないからというだけで、自分の了見の狭さ・器の小ささ・こどもっぽさ・怒りっぽさ・短氣が原因…..とか  考えると、性格の問題になるじゃん!??となりました。

で、どうすんだ???

と思っていたら、上記の「こだわり」と「執着」についての言葉でなんだかすごくやっと、理解できました。。

私はどうも最近、元々あった自分の頑固さがすごく意識されるというか、強調されているというか、出てきてる感があるなーと思っていたのです。

元々こだわりが強いところがあったのだけど、それが更にパワーアップしていた。
「こだわり派」それ自体は勿論、ある程度は好きで選んでやっていたのだけど、それによって苦しむことも勿論これまでも多かったのであります。例えば、こだわり過ぎて氣に入る物が売ってなくて買えない、とかよくある….ちょっと困ります(笑)

しかし自分に関することと、買い物できないくらいだとカワイイ範囲かもしれないけど、こどもに対して「絶対こうしてもらわないと嫌!」と思って、それが叶わないからといってイライラするのは完全に「執着」で、お互い苦しむだけだったのだなぁと発見したのでした。

私は完璧を目指して理想を追い求めるようなところがあって、ついつい飽くなきチャレンジ精神で目標に向かってひた進みたい!!と普通に思っていたりするのですが、これが他者への期待とセットになると、しんどいことになるだけですね…ふふふ…。

ここまで自覚できれば、後は実際に(ここは執着してこだわらなくてもいいところだよね)と要所要所で氣付くことができればイライラせずに済みそうな予感です。

いやはやしかし、育児でイライラとはいってもやっぱり理由は人それぞれなんだなぁということも分かりました。

ここまで氣が付くのに随分色々なプロセスというか、時間もかかったしすごく考えました。
これからは少しでも良くなっていけるように、なんくるないさ〜(いきなり沖縄弁)でいきたいと思っています。