やりました!「なんだこれ?!サークル」ぶちょー、岩淵拓郎さんと話してみる会
先日、勢いで決定した「「なんだこれ?!サークル」ぶちょー、岩淵拓郎さんと話してみる会」、無事ゆるりとくるくるハイツで開催されました〜。
先日、勢いで決定した「「なんだこれ?!サークル」ぶちょー、岩淵拓郎さんと話してみる会」、無事ゆるりとくるくるハイツで開催されました〜。
糸島芸農 -糸島国際芸術祭2021「続・身体尺度(ヒューマンスケール)」、2021年10月16,17,23,24日の合計4日間の会期を終え、無事に終了しました。
先日2019年10月5日に、くるくるハイツが設置させていただいていたFUKUOKAみつばちプロジェクトの日本みつばちの巣箱の採蜜を行いました!空の箱を設置して1年弱、ついに今年の春に日本みつばちが入居していただき、どうにか無事に秋を迎えることが出来ました。 日本みつばちの脅威はたくさんあって、様々な虫たち以外にも人間の使う農薬や除草剤、煙などでもやられてしまうとのこと。巣が全滅したり、環境が気に入らないと逃亡することもある日本みつばちだけど、どうにか秋まで無事に巣が元気に成長できて感無量でした。 巣箱を設置させていただいた大家さん、地域の皆様、本当にありがとうございます。設置場所が人の出入りがある場所だったので、問題も出たりして反省と学び多き機会にもなりました。 当日は、里山森とスープProjectのイベントと絡めて作業を行いました。事前にこちらでの告知が追いつかないというダメダメな事態で色々と申し訳ない……(最近いよいよ頭の中がごちゃごちゃで動きが鈍っております。じわじわ復活予定…!) 準備期間も短かったこともあり、お知らせや報告漏れもあってスミマセン。それでもご参加いただいた皆様ありがとうございました!というか単純にものすごく貴重な機会過ぎて、自分で当初思ってたより大興奮でした….!! 重箱構造になっている巣箱の一番上の段を分けてもらう方式。巣の中がナイフで切られてジャジャジャーン!!蜜〜〜!でも今年は長雨が多かったので、どこも蜜の量が少ないとのことでした。蜜の量が少ないとみつばちが越冬出来ないから、採蜜を諦めることもあると知りました。今回は2つの巣箱のうち1つ採蜜が出来ました。 巣はナイフで切り取って外します。こんな構造なんだなぁ。 はちみつは蓋になっている部分を外すと出てくる。こちらは採れたてテイスティングのシーン!濃厚で芳醇!!じゅるじゅるのじゅわ〜でぽたぽた〜〜!! 蜜という存在のエモーショナルさが半端なかったです。そしてどう考えても健康に良さそうな風味。免疫力上がったり疲労回復したりしそう。 里山森とスープのイベントでもあったので、スープも!秋らしくきのことかぼちゃのクリームスープ。天然酵母パンも付いて、はちみつとも似合う〜。スープ担当してくれたやすかちゃん、いつもありがとです! 時間をかけて巣の構造(蜜蝋!)とハチミツを分離させました。自然に滴れる分を集めて、残りは絞る。蜜蝋もこれからグツグツやります。 はちみつ、できました〜〜〜〜。日本みつばちのハチミツは国内のハチミツ流通の1%らしく、超希少….。そして更に貴重な生はちみつ〜酵素が生きています。健康になる予感しかない。ここぞという機会に、大事に味わってゆきたいと思います。あああ、そういえばこれでついに全部自家製のハチミツレモンの夢が….!!!?でも今年は我が家のレモンの木、実をつけられなかった….はははは。買おう。 はちみつは殺菌力も強いから喉を守ってくれるみたいで、寒い季節に最高の存在です。 FUKUOKAみつばちプロジェクトのいとうさん、今回も大変お世話になりました。養蜂完全初心者だったので、手取り足取り教えていただきつつ迎えた採蜜、本当に良い経験になりました。 みつばちのお世話は引き続き行います。越冬の準備と、場所を動かすことも検討、チャレンジの予定。 そしてまた春には新しいみつばちたちに出会えるといいな。 FUKUOKAみつばちプロジェクトさんと共に、今後もますます近隣の皆さまへの配慮を高めつつ、日本みつばちの保護活動をがんばってゆきたいと思います! また巣箱づくりのワークショップなども含めて通年でみつばち関連の活動と発信も行っていけるといいなと思っています。引き続きよろしくお願いします(^^)
無事修了しました! 2018年9月から始まった「アーツプロジェクトスクール」、2019年2月に無事修了することができました。 文化庁の平成30年度戦略的芸術文化創造推進事業から「全国に文化芸術プログラムを作り出すアーツプロジェクトリーダー育成事業」として文化庁と一般社団法人非営利芸術活動団体 コマンドN主催で行われた半年間のスクールでした。メイン拠点(事務局)は東京の千代田区にあるArts Chiyoda3331。他に、新潟校・熱海校・京都校・福岡校の地方校があり、それぞれ場所は違えど精力的に学びと実践を行った半年間でした。 [kanren postid=”1914″] 内容はまずは、週に1度の講義。レポートを提出してゆきます。途中京都で地方校と東京校も全員集合の合宿(リサーチからプロジェクトの企画立案プレゼン)、短期集中講義など盛り沢山で進みました。後半は各校単位でグループを作っての各自のプロジェクト立案、実行。収支計画も盛り込みます。実行の後は東京での全員参加の発表会(東京サミット)。その後、報告書作成、収支報告作成….となり、無事に修了となりました。 [kanren postid=”2129″] [kanren postid=”2621″] [kanren postid=”2649″] 当初思ってたより無茶苦茶大変で、精神が追い詰められ、人にまろやかに接する心のゆとりが無くなり、子どもを始め私と我が家界隈と物理的に距離が近かった人、近づいてしまった人たちが私の毒々しい余裕の無い態度(`ヘ´#) ムッキーの犠牲になりまくりました。大変ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます….。自分でやりたくてやろうと思って始めたことで、ここまでボロボロになったのは初体験で、そういった意味でも大変勉強になりました。。 京都合宿でも心折れてメソメソしてる時間が発生したし、スクール後半も心折れて2日程布団の虫になったり、修了式当日も色々あって最後までこれかーーーい!!という感じのほんと精神擦り切れた記録をザクザク打ち出した希少な経験となった次第です。 しかしもちろん、スクールとしての学びはとても偉大でした!新潟、京都、東京、その他色々友人がたくさん出来たのも嬉しい! 今回のアーツプロジェクトスクールで学んだことは、必ず今後のプロジェクト運営に活かしていける手応えも感じております。元々我が家活動のくるくるハイツは、アートプロジェクト的な側面もあるのだけど、私は敢えて、それが何かという発言はしてきませんでした。色んな意味で実験的であったということが主な理由です。しかしこのタイミングで一度、プロジェクトという形態にしっかり向き合ってみて、もっと活動をブラッシュアップしていきたい!と思っていたので、とても良い機会になりました。 またアーツプロジェクトスクールをきっかけに、更にもうひとつ「里山森とスープProject」も新たに立ち上げました。こちらはくるくるハイツとは違って、コンセプトベースで、自然と食を切り口に、私のアート作品と含めて今後も展開させていきたいと思っています。 今後も少しずつながら、様々な学んだことを活かして、アートプロジェクトの活動家としても活躍していけるようにがんばっていきたいと思います。 お世話になった福岡校事務局の皆様、東京校事務局の皆様、講師の先生方、ディレクターの中村政人さん、賞をいただいた日比野克彦さん、福岡校の仲間たち、スクール生の皆様、本当にありがとうございました! またどこかしらでいつでも何度でも再会しながらお互いの活動に刺激を与え合いつつ、相互に盛り上がっていけることを願っています。 スクール生としては修了だけど、皆様と出会えたご縁を大切に、これからも楽しんでいきたいと思っています!改めましてありがとうございました!! 写真で振り返る風景たち 9月の入校式。中村ディレクターのお話を聞けるというのがすごく貴重で、またとても的確で面白く、ワクワクでした。 京都合宿は初対面の方々とグループになって突然のリサーチ、企画立案、発表でした。私は子連れで無理矢理参加したことで、色々と自分の抱える課題に向き合わされた経験になりました。何でも無理に進めるのはいかん、という学びを得ました。託児はしっかり考えよう….!! 福岡校での集中講義。小田嶋Alex太輔さんのお話。グローバルなスタートアップ話はとても刺激的でした。 こちらも集中講義、鷲田めるろさんのお話。キュレーターの立場から考える、アートとプロジェクトを展開することについてのお話でした。 福岡校メンバーでのプロジェクトをどうしていくか?という話し合い。各自のやりたいことなどを共有しました。 集中講義期間の遠足は糸島に。アーティスト藤浩志さんのご自宅でプロジェクト企画のプレゼン。この時は私はまだ単独のプロジェクト企画はしていなくて、福岡校全員のチームに入っています(その後12月に離脱….)。 糸島遠足は、友人でもある松崎宏史くんが行っている、スタジオkuraと芸術祭「糸島芸農」を回りました。楽しかった〜。 プロジェクト企画の発表をオンラインで中村ディレクターに。この時は離脱してすぐで、すごい速度で作った「里山森とスープProject」の企画を発表….。仲間を募れとのご教示。(結局募る余裕ないままイベント開催までいった….) 無事に第一回キックオフイベント実施。講師役で来てくれたご友人の鴨治淳子さん、参加してくれた皆様、記録撮影してくれた大熊誠一郎くん、ありがとうございます….!!イベントは次回企画もじわっと進行中です。 東京では各スクール生たちのスループが実行したプロジェクトのアーカイブ報告の展覧会も開催されました。展示用の資料作成提出などもがんばりました〜。 そして東京でのプロジェクトの発表。これが本当にひどいグダっぷりで、こういうの上手くならねばと思う今日この頃です。場数が足りないので、もっともっとやらねばであります。機会いつでもウェルカム!! スクール生みんなでの記念撮影。楽しい東京サミットでした。 修了式は3月23日に福岡校にて行われました。本当にこの日まですごい大変だったのだけど、この日もなんやかんやバタバタで大変だったので、ボロボロながらの出席となりました。今やっと気持ちが落ち着いてきた…..。 私とアートプロジェクトとこれから 今後は、アーツプロジェクトスクールでの学びを活かして、これまで行っている我が家活動「くるくるハイツ」と新しく立ち上げた「里山森とスープProject」をしっかり継続して活動していきたいと思っています! またこういったアートプロジェクトの立ち上げ、企画立案や実行などを、まちづくり・地域おこしや文化芸術イベントなどでも応用しながら取り入れていく為の活動にも展開していきたいです。文化芸術方面で、現場に入っていける人間は特に地方ではあまり多くないなと感じているので、様々なシーンで、そういった働きのお手伝いが出来れば本望です。 まだまだ人間的にも未熟なところばかりの私ですが、これからも少しずつでも変化成長しながら学び続け、より良いものをたくさんの人に提供出来るようになっていきたいと考えております。 どうぞ今後ともよろしくお願いします。
https://camp-fire.jp/projects/view/37158 2017年10月にCAMPFIREさんでクラウドファンディングを行ったわたくし、この1年で何件か「クラウドファンディング自分もやってみたいんだけど….」と相談を受ける機会がありました。 その都度、ざっくりどんな感じなのかを説明してきたのですが、毎回同じ内容を伝えていると面倒なので(笑)今回ブログにまとめることにしました!クラウドファンディングに興味がある人は参考にしてみてください。ざっくりだけど。 クラウドファンディング、私の場合 まず、クラウドファンディングを私がやろうと思ったのは、家で場づくりをしていく際の改修の為の資金調達がメインです。ボロくても素敵な大きな家を借りてシェアして暮らすような場づくりをしたいと考え始めて2017年時点で5年、ついに改修できる大きな家を借りることが出来たものの、改修資金がない。というわけで、もはやクラウドファンディングしかない!と考えた次第でした。 やろうと思ってから開始までの準備期間は半年 クラウドファンディングをやろうかな、やるしかない、と考えたのが2017年春で、公開したのが2017年秋だったので、準備期間は半年でした。 やったことの流れ (1)サービスを選ぶ まずは、クラウドファンディングのサービスがいくつかあるので、それらをリストアップ、どこのサービスにするかを検討するところから始めました。自分のやりたい内容に近いプロジェクトの成功事例があるサービス、というのを意識しました。 私が選んだのはCAMPFIREさんです。少し前に高校時代からの先輩も同じ所でクラウドファンディングをやっていたので、どんな感じが色々教えてもらったりもしました。やはり最初は誰もが初心者….教えてもらえるというのは貴重ですね。。 https://camp-fire.jp/ (2)成功事例研究 サクセスしているクラウドファンディングのページを研究しました。クラウドファンディングは、基本作文メインなので、どういう風に文章(物語)を組み立てて、人の心を掴んでいるのか?という意味でいくつか読み込みました。文章の流れを分解して、自分のプロジェクトに応用出来そうな雰囲気を選んでゆきました。 (3)文章関連書籍を読む 説得力があって人に伝わる文章を書く為に、文章関連の書籍をいくつか読みました。役に立ったのかは、謎です。。というか日頃のブログ記事作成にそういう知識を活かせてない雰囲気ムンムン。 私がクラウドファンディングを目的として読んだ本は、一応下記です。それまで意識して文章を書くことをしてこなかったので、いい機会と思って手に取った部分も大きいです。 (4)写真家のお知り合いにクラウドファンディング用に写真撮影をお願いする クラウドファンディングは文章の次に写真が超重要!なので、色々と撮影していただきました。 大体このくらいで、準備のベースは終了です。基本は似たようなプロジェクトの事例研究は細々と続けました。 公開に向けてのブラッシュアップ 写真やざっくりした方向性を定めていく流れと並行して、少しでも経験がある知り合いに色々相談してアドバイスをもらったりしました。CAMPFIREを福岡で盛り上げている(?)カラクリワークスのせどはらさんや、ご友人など、リターンについてや、成功の秘訣、などの細かいアドバイスをいただけたのはありがたかったです。作り込みの期間から、じわじわ実生活でも知り合いに「クラウドファンディングをやる」という話題を意識して出すようにしました(効いたかは謎)。 文章は何度も経験のある友人やお知り合いに見てもらい、ちょっとずつ修正などしながら仕上げました。 それと丁度クラウドファンディングを準備している期間に、CAMPFIREさんが新たな別のファンドレイジングアプリ「polca」のサービスを開始したので、経験を得るべくチャレンジしてみました。polcaは友達関係での支援などがやりやすいフレンドファンディングアプリとのことで、気軽にチャレンジ出来て、勉強にもなりました! [kanren postid=”1114″] いよいよ公開、のタイミングでやったこと いよいよ完成して公開、というタイミングで私は福岡市で月に一度開催されているプレゼンイベント「フクコン」に登壇し、自分の活動やクラウドファンディングを始めたことについて話をしました。その場で聞いてくれた人が直接支援に結びつくかというと分からないけど、クラウドファンディングは自分の活動をたくさんの人に知ってもらう目的もあったので、最高のタイミングだったと思っています。 リターンの内容について リターンについては、そっちにコストがかかりすぎると、ご支援額から本来の目的に使える額が減るので、なるべくコストをかけない内容にできるように工夫が必要ということを学びました。魅力的でありながらコストがかかりすぎないリターンについても色々な事例を調べて研究しました。 目標額の設定と「オールイン」か「オールオアナッシング」方式について 知り合いで応援してくれそうな人をざっくりリストアップして、大体の目標額(これくらいはいけるかしら…)を考えてみる、というのは公開前にやってみました。クラウドファンディングは成功か失敗かが記録に残るので、志は高く、そして成功できる額を設定するというのがとても大事なのだなぁと思っています。結構難しいけど。。 私の場合は、ストレッチゴール方式という、目標額を段階的に設定するというやり方もやってみました。リターン内容が目標額達成の段階に応じて充実するという仕組みというような感じです。私のプロジェクトの場合は、このストレッチゴールについては結果的にあまり効果を発揮出来なかった感ではありましたが、一応やったので記録として…! 支援額の受け取り方式は、集まった金額を目標額達成しなくてももらえる「オールイン方式」か、達成しないともらえない「オールオアナッシング方式」があります。私は安定の「オールイン方式」を選択。ただし選んだサービスや内容によっては選べないこともあるので注意が必要です。 プレスリリースや告知について 元々自分の活動を広く知ってもらいたいと思っていたので、クラウドファンディングのタイミングでプレスリリースや告知に力を入れていこう!と思っていました。とはいえ準備でバタバタしていたので、雑誌など紙媒体のプレスは間に合わず、プレスリリースを同時に配信できるサービス(CAMPFIREと連携している外部サービスがあった)と、方向性が近いと感じるwebメディアさんにメールで送信をしました。 結果的にreal localさんが取り上げてくれて、素敵な記事をアップしてくれました!ありがとうございます。 https://reallocal.jp/45252 残りはこれまで通常通り使ってきたSNS(Facebook、twitter、VALU)と自分のサイト、ブログがメインで行いました。 クラウドファンディングのページへのQRコードを印字した簡易名刺も作成、お世話になったメールアドレス不明の方にはハガキを書いて近況報告とお知らせをしたりもしました。 期間中どのように過ごしたか CAMPFIREのページ内に近況報告を投稿できるようになっているので、それを毎日投稿するというのはがんばりました。他、公開初日は自分の知り合いひとりひとりに、コピペではなく全部手打ちでお知らせのメッセージを送りまくりました。朝から晩まで送って丸二日かけました(^^;)内容は必ずしも金銭的な支援をお願いするという旨ではなく、これまでの流れや今の状況などもお知らせ。知ってもらうこと第一と、良かったら応援してくださいというスタンスを重視しました。自分が宣伝っぽいメールやコピペっぽいメールをもらうのが好きではないので、内容は意識してみました。 SNSでも毎日進捗状況を発信し、途中半ば期間に支援が緩むという話も聞いていたので、その期間に合わせて追加のリターンを考えて実行するなど、期間中も準備や告知で1日1日を全力で挑みました。 開催期間は約一ヶ月に設定しました。期間目安としては、自分が告知を頑張り続けることや中だるみを最低限に抑えつついい流れを作る観点からいって、長すぎない方がいいというアドバイスを元に考えました。実行していて確かにそうだと感じました….。 期間終了後の動き 期間が終了すると休むことなくそのままお礼のお知らせ、リターン発送の準備に入ります。準備からリターン発送まで基本ずっとひとりでやっているので、ものすごい時間を使っています。しかし速やかなリターン発送は重要!というわけで、発送の実作業については友人の力も借りて、宛名を印刷したものを切って封筒に貼るとか、色々と手伝っていただきました。感謝です….。 それと、自分のミスで一部住所を把握できなかったご支援者が発生してしまい、個別メッセージでお尋ねするなど時間がかかることをやらかしたりもしてしまいました。そして未だ1名、返信が無くリターン発送が出来ていないという…..ご住所連絡いただけましたら即座に発送しますので、何年後でも連絡お待ちしてます….!!本当に申し訳ない。。 それと、改修工事のスケジュールを甘く見積もり過ぎていて、開催実行がまもなく1年遅れになるというリターンも存在しています。そう、「台所完成記念パーティ」です!!! 台所がなかなか完成できないまま、この2018年晩秋を迎えております。該当ご支援者の方にはメッセージを送り、急がなくてもいいですよ…と返信をいただいてはいるものの、遅れすぎでやばいです。申し訳ない!ごめんなさい!1年遅れ、12月〜2019年1月くらいには開催できるように、進めていきたいと思っています!!(それでも多分全部完成までは行けなさそうだけども….甘かった…) クラウドファンディングやってみての雑感 色々と至らない部分もありつつですが、クラウドファンディングをやってみて本当に良かったと思っています。なによりここに書いたような経験が自分の中に蓄積されたことは財産です。そして実際に動いたことで新たなたくさんのご縁、出会いが生まれ、その繋がりは今この瞬間も私の暮らしを楽しく刺激的にしてくれています。やっぱり人生、なにより実行! だけど、気軽に人に「やったら?」とは言えないとも思っています。それは、ここまで読んだ人ならお判りかと思いますが、無茶苦茶時間と労力を使うからです。それと日頃の人間関係や発信力がそのまま浮き彫りになるので、かなり胃も痛い可能性があります。 とはいえ、身近な人でもたくさん成功している人たちがいるので、ハードルが無茶苦茶高いかというと、そうでもないとも言えるかもと思っています。 結局は、やりきる気概があるかどうかかなと思っています。 最後に ご支援いただいたお金は、予定していた通り、基本的に材料購入費として少しずつ使わせていただきながら改修を進めています。マンパワー確保は常に課題としてありつつも、様々なかたちでたくさんに人たちに力を貸してもらい、じわじわと進んでいます。 これから年内に大体のメイン改修(台所と開かずの間だった北東部屋)を終わらせ、2019年春からは本来の運営に向けて本格稼働していきたいと思っています。 未熟な部分もありまくりですが、これからも引き続き見守っていただけると幸いです。
9月に開校して4つの講義のレポートを出したところで始まったアーツプロジェクトスクールの京都合宿。10/5~8の3泊4日、京都市内でリサーチから企画立案、プレゼンまでを行ってきました〜。 40人を超える参加スクール生は、東京、新潟、福岡、京都のメンバー。それぞれを混ぜた配置でチームが決められていて、私は京町家の活用についてのプロジェクトを提案するDチーム(7人)でした。初対面の方々と話しながら方向性を定めながら企画立案プレゼン….というのは色々とハードでした(@@;) 前半はガイダンスや座学の講義、地域の人からお話しを聞く時間なども設けられました。とても興味深い内容がいっぱい。久々の京都情報に、相変わらず文化レベル高いなぁと感心するわたくしであります。。 講義などの時間は、京都市内の友人トミー殿に子どもたちを預かっていただきました。そう今回、子連れでの参加だったのですが….。結果的には、いろんな意味で子連れにはハード過ぎる内容だったので、反省点でメイン構成された感じの気持ちです。 今思えば、ギリギリまで合宿の詳細が分からない中でじっくり検討する余裕も無く、結果的にざっくり言うと判断ミスだったようにも思っています。始まる前から焦ってしまったというか。現地での託児確保についても色々考えたのだけど、精一杯考えても厳しく、福岡留守番案も様々な状況が重なって厳しく…(親類の命がピンチとか親が仕事休めなくなったとか)。 しかし結果的に一番迷惑をかけたのはやはりチームのメンバーでした。私も私で、全然ついていけないことで最終的に気持ちが折れてしまう事態にまで至ってしまったのですが、これも含めて厳しい学びだと受け止めています。本当に申し訳ない。 身近に気軽に頼れる人や環境が無い中で育児(と仕事..家事も…)をしながら自分の活動をどのようにやっていけるか?ということは私にとって育児開始と共に始まった課題でもあります。今回は厳しい経験を経て、己の甘えに気付かされたと思っています。「でもやりたい!」は時として甘えなんですよね。。これからはもっと冷静に判断できるように成長していこうと思っています。 ちょっと歩くにも全然付いて来てくれない2歳。大人の都合に巻き込んでしまいスマンかったよ。。息子もありがとう。写真は路上でストライキしていたので私もやることなく写真撮ってたら転落した娘。ほっといても危ないしこっちの言うことはスルーして勝手に動くしで、その自由はやはり田舎で存分に発揮されるべきでありまするね。。 育児中は自分のやりたいことは我慢して子育て(or食いぶち確保)に専念しては?という考えは、自分の母親が持っている意見です。でもその期間がライフワークとなる活動のブランク期間になるというのは、私にとっては耐え難いことで、それでいつもしんどいことをやろうとしてしまいます。むしろ30代の今、どんどん可能性を広げていきたいし成長したい。20代もそう思っていた。 子どもを産み育てることは、人間として当たり前のことだと思っていたけど、それが、自分が社会で活動をしようと思うとこんなにも両立が難しいことだったなんて、一体どうすればいいのだろうかと今回改めて思いました。夫婦で子育てを協力しあっている男女を見ると、私が色々と間違えたのだろうかと自問自答もあるし、最近は選択的シングルマザーの話もよく聞くようになって、しかし私はこの事態を全然前向きに捉えきれていない実情があり、まだまだしばらく葛藤は続きそうです。 チームメンバーになったみんなとの出会いは本当に本当にありがたく素敵な時間でした。みんな最後まで真摯に物事に向き合い、この合宿を学びの機会にしようという熱意が感じられたし、私もグダグダになってしまったものの、内容としてもたくさん学びがありました。ビジネス的な観点からの企画立案やプレゼンなどは身近で見る機会があってすごく刺激になったし、年齢や分野関係無くそれぞれが持っているものを出し合おうとする場の貴重さだけでも、私は素晴らしいと感じました。 アーツプロジェクトスクールでの学びは随時、現在の家活動「くるくるハイツ」にフィードバックしつつ、自分自身と活動のレベルアップを目指していきたいと思っています。 今回、お世話になった各校の事務局の皆様、京都で出会った皆様、再会した皆様、そしてチームのみんな、本当にありがとうございました。結果的に苦しかったことも、自分で蒔いた種だったり自分のミスだったりで、なんか人間的に嫌な体験したとかは本当に全然無くて、素晴らしいメンバーと出会えて本当によかった!と思っています。 皆様とはスクールの最終会合で2月にも再結集できるので、私もますます学びを深めつつ、どうにかがんばっていこうと思っています。
2018年1月27日に福岡市科学館で開催されたTEDxFukuoka2018”INFINITE DIVERSITY”に登壇した時のプレゼンテーション動画が公開になりました。 人前で喋る経験ゼロでしたが、それ以上に貴重なイベントへの登壇という形での参加を経験をさせていただき大変ありがたく思っています。 TEDxFukuokaのオーガナイザーjoeさん、他スタッフの皆様、同じ登壇者の皆様の情熱を共に感じ、ひとつのイベントを作り上げる体験を出来たことが、何よりも最高の経験でした。 当日は高校生も招待していると聞いていたので、自分なりに若い人たちに勇気と希望と励ましを与えられるような内容にしたいなと思って考えた内容です。トークは私の謎の動きが一部に好評です….(笑) 私が自分なりに歩んで来たこれまでの人生を通じて、またこれからも自分の姿勢を通じて誰かを少しでも励ますことが出来るなら、とても嬉しく思っています。 熱い時間を共に過ごしていただいた皆様、本当に本当にありがとうございました! 喋った内容のテキスト版も公開しました。よろしければどうぞ。 https://moeama.net/?p=3565
すべての皆様にありがとう!! 2018年3月で、このくるくるハイツ活動は1周年を迎えることができました。「くるくるハイツ」としての名前を名乗り始めてからはまだ1年経っていませんが、家活動は引越し前の片付け(2016年末)から開始していたので感慨深い一区切りでもあります。 この1年、自分では先のことなど全く考えずに(というかマトモに考えてるとやれないようなことに)ひたすら、目の前の、やれることをやる!というモットーだけで突き進んで来たなぁと思っています。そして振り返ってみれば、本当にたくさんの暖かな人たちとの出会いや助けに励まされて、十分過ぎる果実をたくさん受け取った1年でもありました。 去年の春はやる気を出し過ぎて、4,5,6月は腰痛で4回程度動けなくなったり風邪で体調を崩して寝込んだりも多かった時期でした…。 10月から11月にかけて開始した人生初のクラウドファンディングは、春から構想を練り、写真家ご友人に撮影を依頼したりと多くの方々に応援していただき、無事に目標を達成することが出来ました。様々なかたちでご支援いただいた皆様には改めて感謝申し上げます。 クラウドファンディングの終盤からは、ふたつの大きな予定、TEDxFukuokaへの登壇と九州芸文館での展覧会が入り、どちらもとても貴重な舞台に立たせていただく機会に恵まれました。 12月、1月は家の中が荒れまくりそうでヤバい予感….と戦々恐々としていた部分も、日々の神頼みが功を奏したのか強力な助っ人滞在者が現れ、どうにか乗り切ることが出来ました….。様々な奇跡に支えられて乗り切ることが出来たありがたい機会となりました。 現在は3月半ばに展覧会の作品搬出を終え、晩秋から滞った仕事関連の動きや家の改修関連の動きを整えつつの毎日です。 しかしもう年度も明けて4月になってしまいましたねぇ….! くるくるハイツ、2018年春の新たな動き そしてくるくるハイツも、いよいよ新年度!な春ということで新たな動きも始まっています。 ひとつは、先月もイベントを開催した熊本の友人による、こども対象のユニークな私塾「ねっことはっぱ塾」の糸島支部的な窓口活動の動きです。糸島はオルナタティブな教育への関心が高い方々も多くおられる印象なので、大人も子どもも楽しく生きていける学びの場のようなものを模索できるよい機会になっていけるのではと期待しています! もうひとつは、福岡市内ベースで昨年活動を開始した、日本みつばちの養蜂に関する活動を行っている「Bee’s Knees Farmers」さんの活動にくるくるハイツとしてもコミットしていく形になりました。 どちらも、既に自らのフィールドで活動をされている大変面白く志のある方々で、糸島くるくるハイツの立地やそこに縁ある人たちとの輪を繋げていけるといいなと思っています。 この辺りの絡みも具体的な情報はまた随時情報更新していきます。 改修も進めます!!! それとすごく大事なこれ。これがなくては始まらない、未だくるくるハイツは台所も未完成だし私の部屋も出来てないままなので、いい加減春以降はこのふたつをサクーーーーと終わらせていきます! そうしたら少しずつ家の中も可能性を拡大していけると思うので、改修系のワークショップなども引き続き考えながら、ワイワイ楽しくやっていけるといいなと思い中です!!!!やるぞ!!とりあえずこれからの季節は毎晩でも庭でBBQやりたい勢いです。 *** そういったわけで、この1年の振り返りと、ちょこっと最新情報のお知らせでした。 TEDxFukuokaでの登壇についてや、展覧会についてなど、その他もろもろ振り返りたいこともたくさんあるので、なるべくブログの更新頻度も上げれるようにしたい….というのをこの場での新年度の抱負とします。 本当にありがとうなのです。 改めまして、この1年、色々なかたちで応援してくれた皆様に本当に感謝感謝です。これからも、色々アホなことやらかして皆様からの叱責を頂いたり失笑を買うこともあるかもしれませんが、引き続き「やれることをやる」精神で邁進していきたいと思いますので、天野百恵及びくるくるハイツをどうぞよろしくお願い致します! 遠方から訪ねて来てくれた皆様も、またぜひいつでも遊びに来てくださいね(^^) まだ見ぬ皆様にも、お会いできる機会を楽しみにしています!
ここ数日ブログの更新が滞っていたのは画像のアップロードがエラーになって出来ずに、それを改善する為の時間も確保できずだったからでした(T_T)しかしクラウドファンディングも流石に明日最終日、画像は使い回しで更新します…!! 今日は先日取材に来てくれたウェブメディアのreallocalさんの記事が公開になりました! 流石プロのライターさんの記事、スルスルよく分かる内容でありがたい限りです。 皆様ぜひぜひ読んでください! https://reallocal.jp/45252 後は本日は雨漏りスポットで崩れかけていた壁が自主的に全崩壊したり、色々とあったここ数日、クラウドファンディングの活動報告ページも更新しました!こちらもいよいよ明日までなのでぜひぜひよろしくお願いします!! https://camp-fire.jp/updates/view/41119
最近は少しやることも落ち着いてきた感じなので、先日やっと久しぶりにひとりプチ破壊を行いました。部屋の区切りの建具の枠を破壊しました。冬に向けて部屋を区切った方が暖かいのに、ブチ抜きを進めるという相変わらず勢いアクションです。 ここを何故ブチ抜くことにしたかというと、階段と脱衣所の動線に左右ともに被っていて、引き戸を二枚で部屋を区切る方式だと、どちらの戸が開いてても、どちらかの動線が邪魔になるからであります。くるくるハイツは大正時代の古民家で、お風呂場や2階の部屋(階段)は昭和の時代に追加で作られてるので、このような謎の動線が新たに生まれるわけなのであります。 そして基本は柱構造によって家が建っているので、それに従って部屋を組んでいくと謎の動線に謎の区切りが発生し謎の空間と動きが生まれてしまうわけであります。この家に暮らし始めて8ヶ月、住みながら考えようと思っていた古民家の暮らしやすさへのハードルの高さをじわじわと思い知らされています。 そういうわけで、まぁとにかくぶち抜こうと思っていた建具の枠の上部分。破壊はもう慣れたもので、バールでひたすら殴り倒します。 こちらはビフォー。上の部分。表面の石膏ボード壁は春の破壊の時に壊してあります。 バールでぶちのめすとベニヤ的な壁はすぐ外れます。軸の部分の木はゴリゴリに釘でくっついてるので、バールに金槌でノミのように入れ込み外していく丁寧なお仕事….。 今回の主役がどんなに殴ってもビクともしなかったので、真ん中を手鋸で切りました。電動丸ノコだと一瞬なんだけど、結構怖いので手で。鮮やかに真っ二つにできました。これで殴りやすくなりました。ガンガン!!! 取れました〜〜。視界の上なので誰も気づかないようなささやかなお仕事でした。元の柱が汚いとか、半端にペンキが塗られてるとか色々まだ細かくやることはありますが、ひとまずスッキリ!一歩前進です。 作業後の床はこんな感じ。住みながらやるには汚すぎです。せめて床を養生とかしましょう。私は勢いだけで始めてしまうので、これもむしろ掃除のチャンスと思って開き直っています。 *** くるくるハイツのクラウドファンディングはいよいよ残り9日となりました!!!現在ご支援64%!!残り一週間と少しです(>ω<)最後までがんばります!よろしくお願いいたします! https://camp-fire.jp/projects/view/37158
くるくるハイツに!トゥクトゥクが遊びに来てくれました!!! 九州大学の学生団体アイトップさん所有の、糸島活性化活動のひとつとして活用されている乗り物です。以前プレゼンをしたフクコンというイベントでお知り合いに! [kanren postid=”1146″] [voice icon=”https://moeama.net/wp-content/uploads/2017/12/201708nonokosan-moemaru.jpg” name=”MOE” type=”l”]糸島盛り上げようつながりでぜひ一緒にコラボレーションしたいぜよ!![/voice] ということで、今回はわざわざお越しいただきました!ありがとうございます! くるくるハイツ周辺は道が狭いエリアなので、今後は人がたくさん来るイベントなどは、駐車場を集落手前のエリアに確保し、歩きたくない人はトゥクトゥクでくるくるハイツに来れる!という仕組みにしたり、くるくるハイツ周辺をトゥクトゥクで楽しむ….といったこともやっていきます! そしてこの写真、トゥクトゥクと古民家くるくるハイツの組み合わせ!きっと似合うだろうなとは思ってたけど本当になんともビジュアリーであります。将来的にはくるくるハイツとしてこういった乗り物を導入したいなと夢も膨らみます。 最近はトゥクトゥクもEV化が進んでいるみたいだし、エコな乗り物導入をしてみるのも楽しそう…! 田舎暮らしは乗り物が重要なポイントなので、いろんな人が楽しくなっちゃう乗り物ライフは引き続き考えていきたいと思っているテーマです!
クラウドファンディングの活動報告、更新しています!内容をブログでもお知らせ! https://camp-fire.jp/updates/view/40042 これは春くらいから相談していた件なのですが、ついにくるくるハイツの裏山の竹林整備が今日から開始しましたーー!!!これから3年かけて、孟宗竹を伐採してゆきます! 春に引越しして来て初めて体感した竹のものすごさ…..。ニョキニョキ生えてすぐにメートル級サイズに成長するんですね。1年で数十メートルです…..!昔の人は山を管理しながら暮らしに活かしていたのだと思いますが、近代化で暮らしと自然が離れていくと、なかなか管理も追いつかず、山はどんどん拡大し、家を飲み込む……という感じに、田舎の場合はなるのですが、どうにか歯止めをかけることができそうです(^^;) 昨日、竹林整備をしてくれるお知り合いの方(しかもご近所つながり!ありがたいご縁!)と話をしていて色々な学びもありました。 孟宗竹は3年切ると、生えて来なくなるとのことです。竹って切っても切っても永久に生えてくるかと思っていたので、嬉しい情報!!竹や筍をキープしたい場合は間伐になり、要らん!となると全伐ということになるらしいです。(竹林は周囲にむちゃくちゃあるので、我が家の裏山は全伐したい勢いのコース….) 「元はこの山もみかん山だったんじゃないかなぁ…..」というような話もあり、本当にそうなのか分かりませんが、なんだか心トキメキました。このもうもうとした裏山が、果樹が採れるホンワカした(?)山になっていくかも?と思うとこれからの夢もますます膨らみます。 写真の場所あたりは、湧き水も湧いてるので、家の改修が落ち着いてきたら、湧き水動線を作る作業もやりたいと思っています!元は台所付近に来るようにしていた形跡があるので、それを復活させる作戦です。 かつてのお風呂とトイレの小屋もあるので、薪風呂の復活やバイオトイレづくりなども行い、オフグリットも楽しめる、ハイブリッドな家にしていきます!! 小屋や庭、畑を作ったりできそうな場所もあるので、可能性無限大なくるくるハイツです!!