バスケットゴール DIY計画3[設営編]

初回 バスケットゴール DIY計画1[発起編]
2回目 バスケットゴール DIY計画2[実制作編] の続きです!ラスト!

さて設営に向けて動き始めます。廃材の板をこんな感じで固定したい。強度は大丈夫なのか?不安を抱きつつも進行します。

廃材も風雨に耐えられるよう、キシラデコールという塗料を塗りました。落下してきたら怖いので本気です。

バスケットゴール のリングを取り付ける為の穴あけ。(結果的に真ん中は不要だった….ミス)直径9mmのドリルとの指示も強度の為にきちんと守ります。(強度のことがなければ基本てきとー)

 

構造の材は、全部で4本。2本は長いまま使い、2本は短くカット。固定する馬小屋の構造に合わせて調整です。

 

設置予定場所に絡まっている蔦も取り除きます。邪魔な物も移動。

蔦取り除き後。足元も草刈りしたり砂利を敷いたり整えてゆきました。

ボード側の固定に使う為に作ったパーツ。ボードの厚みだとちょうどいい長さのビスがなくて、それを補う厚みの板を切りました。このあたりの細かさも、強度をがっつり考えての作業。落ちてきたら危ないので本気です….。この木も廃材から発見。ラッキー。

 

いよいよ設営開始!なんとなくイメージしていた通りに、構造用の材を固定してゆきます。バスケ歴が小学校〜大人までという素晴らしいご友人様が設営ヘルプに来てくれました。この作業は本当に、一人ではできない….感謝です。

こうした方がいいんじゃないか、これはあまり意味が無いのでは、バックボード側の位置を出すにはどう計算するのがいいか、ここは強いけどここは弱いかもしれない…..などなど、あれやこれや考えながら、それでも基本的にイメージ通りに設置は進みました。L字型の金属パーツで固定強度確保に本気を出してます。

 

いよいよリングの取り付け!クライマックスです。ボルトのナットをスパナで固定。今回なんだかんだいって、工具など作業に必要な道具が揃っていることはやはり強みでした….。

しかし25年くらい使った気がする、マキタの電動ドライバーは流石にバッテリーが寿命で頼りなく、ご近所友人にインパクトドライバーをお借りしました。感謝….。

 

完成!!!!

なんかすごいクオリティのバスケットゴールが完成しました。シュートをしても、バックボードはビクともしません。す、すごい(L字の金属パーツの力)。

高さを計算した時に、軒下ギリギリの高さになることが判明したので、屋根の下にかぶらないように、屋根が出ている分の長さでゴールの板も貼り出させました。ボールが高く飛んでも屋根が邪魔にならないようにという配慮です。

いやはや完璧。

しかしほんと完成まで、かなりの労力と時間を使いました。頭もかなり使った。しかしそれでも、このクオリティの物を作れるんだなぁ…..とちょっと自分で自分に感心したので、もうこれは本気出してブログでレポートさせていただきました。。

そしてこちら、今月10歳になる息子の誕生日プレゼントということになりました。「頑張って作るからこれをプレゼントにさせてね….異論は認めないぜ…」くらいの余裕の無い感じでの流れでしたが…。いい記念になったかなぁ。

高さはミニバス仕様です。みんな、バスケやりに来てね!長持ちするといいなぁと思います。

 

今回、色々な形でご協力いただいたみなさまに感謝です。改めまして本当にありがとうございました!!!レポートを読んでいただいたみなさまも、ありがとうございますー!