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2019/02/3開催!Vol.1「里山森とスープProject」キックオフイベント

あたらしいプロジェクトをはじめます。 くるくるハイツ発起人の天野百恵(あまのもえ)が、新しいプロジェクトを始めます。名前は「里山森とスープProject」。私たちが、自然の恵みに生かされているということに気づき、感じるためのプロジェクトです。 プロジェクトは年に数回のイベントをベースに行っていく予定です。基本柱はふたつ、自然観察とスープを味わうという内容です。また、今回のプロジェクト開始に当たり、天野百恵もプロジェクトと同じテーマでのアート作品制作を開始します。イベントの時に展示なども行っていく予定です。今後はトークイベントなども開催予定です。 今回は、初回のイベントということで、キックオフイベントとしました。里山での食にとても詳しい、糸島在住のカモジジジュンコさんを招いて、くるくるハイツ周辺の野山の散策(食べられる野草が見つかるかも!)と、イベント当日の節分の日にちなんで豆のスープをいただきます。プロジェクトのイベントを通じて、日頃から自然に癒しを感じるなぁ〜と思っている人や、田舎暮らしに興味がある人などが、改めて日々の暮らしと命がたくさんのものに支えられていることに気づけるような、そんなホッとした時間を味わっていただければと思っています。 Vol.1「里山森とスープProject」キックオフイベント 開催概要 イベント名:Vol.1「里山森とスープProject」キックオフイベント 日時:2019年2月3日(日)10:30~13:00くらい 参加費:大人ひとり1500円、子どもは小学生まで無料 定員:先着10組 持ち物:※下記「あったら便利なもの」参照※ 申し込み方法:参加者名と参加人数(子ども参加の有無)を書いてメール contact@moeama.net までお申し込みください。 場所:くるくるハイツ(福岡県糸島市) アクセス方法:くるくるハイツに来られたことが無い方には個別にご案内します。交通は自家用車が便利ですが、一応バスもあります(バス停徒歩10分) 当日連絡先:090-4488-7117(あまのもえ) Facebook内イベントページ:https://www.facebook.com/events/533870663688412/ イベント内容詳細 2019年2月3日 節分 節分から立春へ(2月4日=)春のきざしを見つけに/ 野の草花を観察しながら、里山を散策するフィールドワーク くるくるハイツのある糸島市長糸地区は、佐賀県との県境に連なる背振山地に源を発する、清流長野川のほとりに広がるのどかな田園風景の中にあります。このように、自然と人の生活が接している里山は、人の手が程よく入っていることで、自然と人の生活との理想的な調和が保たれ、豊かな自然の恵みを身近に感じることができる場所でもあります。今回は節分そして翌日に立春を迎えるということで、まだまだ寒い日が続いていますが、すぐそこまで来ている春のきざしを見つけに、長野川の支流に沿って里山の景色の中を歩きます。実際に長糸地区を歩きながら、里山の成り立ちを解説しつつ、陽だまりの中に咲く野の花や、食べられたり身体の手当に使うこともできたりする春の野草、偶然出会える生物などを観察しつつ、一足早い春の訪れを楽しみましょう。 簡単なフィールドワークですので、ただただ散策を楽しむも良し。途中で草花の解説もいたしますので、メモを取ったり写真を撮ったりするも良し。みなさんのそれぞれの形で工夫しながら、散策を楽しみましょう。野の草花はそこの環境を好んで生えていますので、摘んで家に持ち帰り飾ることはかなり難しいと思ってください。薬用や食用の有無などの勉強のために、サンプルを摘むのは良いと思います。 あったら便利なもの(なくても大丈夫です) ・メモ&筆記用具 ・カメラ付き携帯電話or カメラ ・野草ハンドブック ・花ばさみ ・サンプル用に押し花or 押し草をするノートや雑誌 (新聞紙やキッチンペーパーなど、吸水しやすい紙で包みノートに挟むと保存しやすいです) ・暖かい服装=翌日から立春という春の暦になりますが、風が吹くとまだまだ寒い季節ですので、当日の気温などをチェックして防寒着や帽子、手袋など、寒くない服装を準備してください。 ・汚れても良い靴=場合によっては、川岸まで降りることがあります。また里山との境は、山からの水が湧き出ていてぬかるところもあります。歩きやすく、万が一汚れても良い靴でお越しください。 **** 立春のスープ=呉汁 節分に豆を撒くというのは、季節のは境に生じると言われた邪気(邪鬼)を追い払うという意味があります。豆を魔目と読み、それを炒る(射る)ことで魔を封じ、その豆で邪気を追い払うのです。 ということで、今回のスープには、節分に豆を食べるという習慣を形を少し変えて、日本各地に伝わる郷土料理である呉汁を作ります。大豆を水に浸し、擂り潰したペーストを呉(ご)といい、呉を味噌汁に入れたものが呉汁です。秋に収穫された大豆が出回る秋から冬が旬=まさに節分は大豆の旬の最後なのです。呉汁に入れる大豆以外の具材は、人参、大根、ごぼうなどの根菜類、豆腐、厚揚げ、油揚げ等の大豆加工品、葱、芹、唐辛子等の薬味、芋がら、こんにゃく、椎茸、煮干し、鶏肉等で地域によって様々です。擂り潰した大豆と野菜類が豊富に入った呉汁は栄養価が高く体が温まり、冬場の郷土料理として日本各地で昔から親しまれています。 今回は糸島産の無農薬大豆や自然農法で作られた大根を始め、こだわりの材料を使い、フィールドワークで摘むことができたら、その野草なども汁の実として取り入れたいと思います。 今回のゲスト、ジュンコさんについて カモジジュンコ/さくらい里山工房 東京都の郊外の調布市出身、糸島在住歴6年。 30年以上サーフィン・ジャーナリストとして、世界や日本各地を旅し撮影&文を専門誌に提供してきた傍ら、サーフィンから派生したポップカルチャーの取材、旅行雑誌、食の雑誌などで撮影&分筆をしてきました。東日本大震災後、旅と原稿の締め切りに追われる都会生活から、人が人らしく生きられる本来の生活へシフトするために、東京世田谷から糸島へ移住。里山にある築90年以上の一軒屋に移り住んだことをきっかけに、以前のキャリアから実験的里山生活に重点を置くようになり、そこから生まれたものを発信すべく、里山の恵みを活かしたものや伝統的な保存食作り、野草や薬草の知識のシェア、イノシシの解体、季節ごとの料理や行事のWSなどを開催したりしています。 今回は里山生活のエキスパートの一人ということで、このプロジェクトに参加させていただきました。皆さんが、里山を通して自然と触れあうこと=アーシングで癒しを感じたり、自然と人間の調和が生み出した里山の豊かさを実感したり、それを楽しむ時間のお手伝いができたらと思います。よろしくお願いします。 春迫る良き日、皆様にお会いできますことを楽しみにしております。 ARTS PROJECT SCHOOLは平成30年度戦略的芸術文化創造推進事業「全国に文化芸術プログラムを作り出すアーツプロジェクトリーダー育成事業」として文化庁が主催し、一般社団法人コマンドNが運営を行っています。「里山森とスープProject」はARTS PROJECT SCHOOL 福岡校スクール生実施プロジェクトです。

お金と豊かさのワークショップに参加したよ

くるくるハイツでの開催は2回目の、ヒプノセラピストの友人みさきさんによる「お金と豊かさのワークショップ」に参加してきました。参加の定員は全部で3人、それくらいの人数がちょうど良いなぁと感じる内容でした。私以外のふたりは、元々の友人でもあって、それがまた興味深い時間でもありました。でも全く知らない人と一緒にやるのもすごく面白そう。 まずは参加者の人がそれぞれ、参加した動機や自分が感じてる課題などを話します。そういうことあるよね〜って頷けることがあったり、楽しい時間。改まってゆっくりお金のことについて話す機会って無いなぁとも感じました。 次は、みさきさんが持って来てくれたオリジナルのワークショップ用ワークシートに記入する時間。自分の中のお金観のようなものと向き合います。 どの質問にどういう風に答えたかについて話をしたりしながら、それぞれの答えの違いや、自分と似たようなところなどを知って、お金という存在と柔らかく向き合っていく時間がどんどん濃く、面白くなっていきます。 その後は、エンプティチェアという手法を使って、自分のお金さんと対面するという体験。ヒプノセラピーの手法が取り入れられた、かなりディープで面白い体験です。私も含めて参加者全員が、それぞれのお金さんと対面し、どういう風貌なのか等を共有。その後、自分のお金さんとの色々な関わりや対話をする時間がじっくりあります。貴重すぎる体験の時間…..!! そして全員、元々持っていたお金さんのイメージが対話の中で変化していきます。はじめは落ち着かなかったり、緊張感があった関係がほぐれていく。。とても不思議な感覚を味わいました。 最後に、自分の豊かさを感じる誘導瞑想のワーク。みさきさんのヒプノセラピーの手法を使って、ゆったりとリラックスできる時間を存分に堪能。自分は今のままでとっても豊かな世界の中で生かされているんだなぁ….という安心感の中に浸ることができました。 仕上げは、感想などについて話します。それぞれの変化がとてもおもしろかったです。そしてこれからの毎日の中でも、これまでとは違った変化が起こるんだろうなぁと感じられてワクワク。体験してみないと分からない、体験してみても言葉で説明しづらいワークショップだけど、興味がわいた方はぜひおすすめです。定期的にくるくるハイツやそれ以外でも開催しているので、お気軽に連絡してみてくださいませ。 *** ちなみに私の中のお金さんの最初のイメージは、得体の知れない獣のような何かが、ソワソワと落ち着かないというイメージでした。それがワークを通じて、自分を慕ってくれている犬(相棒)のような存在に変化….。これからも一緒に成長していこう〜!という風になりました。 参加から1週間経って、自分の中のこれまであった流れが大きく変化していくような不思議な感覚があります。これまで以上に、自分の思い込みに気付けたり、変な囚われが無くなっているなぁと感じています。これからの自分の変化にもますますワクワクのワークショップでした。他の参加者さんとのシェアも楽しそう! *** (ご友人みさきさんからの公式案内の転載です) 「お金と豊かさのワークショップ」 ・自分にとっての豊かさって何? ・お金がどう見えてる? ・お金を払う時の感覚の違い ・お金は私をどう思っている? ・お金を受け取るブロックを見つめる ・今あるものを確認して豊かさを感じる誘導瞑想、など お金を稼ぐ方法を学ぶ前に、自分の中にあるお金や豊かさとはどういうものなのか、お金が循環するのを抑えている潜在意識の中のブロックは何かを見つめて自由になるワークショップです。 どんな風にお金と仲良くなって循環させていけばいいのか、自分に合う軽やかで心地よいお金の使い方、受け取り方を見つけていきます☆ ◇場所:熊本県大津町、福岡市、糸島市、他 ◇定員:4名 ◇参加費:5000円 ◇日程 ・10/1(月)10:00〜12:00(大津町)→終了 ・10/23(月)10:00〜12:00(大津町)→終了 ・11/23(金祝)10:00〜12:30(糸島市)→終了 ・11/30(金)10:00〜12:30(糸島市)→終了 ・12/13(木)10:00〜12:30(糸島市)→残席1 ・12/14(金)10:00〜12:30(大津町)→残席3 ・12/21or22 福岡市開催を計画中 ※その他の日程、場所でも開催できますのでお気軽にご相談くださいませ。 ご予約:メールにて氏名、電話番号を明記してご連絡ください。折り返し場所の詳細をお伝えします。nekko.to.happa@gmail.com ねっことはっぱ塾 市原まで

2017春のおちゃづけくんin福岡もろもろレポ

先日、3名の参加者さんと追加で1名飛び入り参加があり、楽しくおちゃづけくんのお話会終了しました(^▽^)写真撮り忘れました〜〜ああ。   イベントはこちら!05/20(土) at糸島「おちゃづけくんとおちゃしよう〜スピリチュアルと現実の世界を深く見つめるお話会〜」 https://www.moeama.net/?p=841 「みなさん、魂って、なんだと思いますか?」とかいう質問が突然出て来るディープなお話会…私のメモによると、魂とは、情報/データとのことです。魂は、言語を理解できず、感情や感覚を理解できる、無意識と仲が良い…といった魂豆知識が! 他にも色々、おちゃづけくんの日頃感じている想いを全般的にお話いただきました。水晶の持っている性質について(持ち主と影響し合うことなど)や、お金について、氣のエネルギーとレイキの仕組み、おちゃづけくんの龍技との違いなどなどもりだくさんなお話会でした。 去年は占い師だったおちゃづけくんですが、いつのまにか占い師では無くなり、カウンセリングっぽいメニュー「鏡視」が登場しているのですが、今回参加者さんも2名お願いをしておりました。今生のお役目など語っていただいた模様です。おちゃづけくんの言葉は、じわじわ効いてきます(←私の体感)のでお楽しみに…。   鏡視は、私もその後お願いしました〜。おちゃづけくんには、彼が占いを始めて比較的すぐの頃に一度お願いした以来3年ぶりだったのでものすごく感慨深くて込み上げてくるものがありました….!内容は、相変わらず冴え冴えでした。 今回のおちゃづけくんin福岡では、ミネラルショーで石を選んでもらうツアーや北九州での初開催「ひらがな教室」など盛り沢山で、私と北九州のゆらどのがベースとなっておちゃづけくんで遊ぶ、みたいな感じの楽しい期間となりました。楽しかったです….(笑) 「ひらがな教室」も参加したのですが、いや〜〜〜これはかなり、熱い内容でした。今後我が家くるくるハイツでもぜひ連続講座を開催したいなと思っております。あと、マントラづくりワークショップもやりたいっ!   そして完全に余談ですが私は今回、自分はあまりいわゆるスピリチュアルというジャンルには興味がないのだな、ということがわかったような感じがしました(こんだけてんこ盛りと見せかけて!!www)。 じゃあ何に興味があるのかというと、世の中の本質的な部分、かなぁと。最先端の科学だったり、哲学だったり、宇宙のことだったり、なんだかそういう根本的なものに迫ることや、その問いや姿勢そのものに興味があるみたいです。私はどうも目の前の現実である”現れ”に感銘を受けていて、それが生じるところに、興味があるといった感じかなと思っています。おちゃづけくんの見ている世界への興味もそこからなのかなぁと思ったりしました。 しかし私はきっと彼が直接の友人ではなかったら、こんなに面白がって関わることは無かったんじゃないかなとも今回思いました。直接の友人として知り合ってないと、意外と保守的なところがあるので敢えて遠ざけてたかもしれない、とすら思います。不思議なご縁です。 私は子どもの頃、魔女とか魔法使いにマジで憧れていて、箒にまたがって飛べないか念じてみたり、おなじないとかも大好きだったのですが、そういう本来の自分の趣味みたいなものは、おちゃづけくん界隈でムクムク刺激されております。 それは大人になった今も、自分がこれから改めて行っていきたいと思っている表現の大元の重要な構成要素のようにも感じています。深くて豊かな世界観です。 これからも、探求が楽しみです。 興味がある人は一緒に楽しんでゆきましょう(^▽^)

05/20(土) at糸島「おちゃづけくんとおちゃしよう〜スピリチュアルと現実の世界を深く見つめるお話会〜」やります。

この度、天野百恵(あまのもえ)の京都時代からの友人おちゃづけくんが福岡にやってきます。そこでおちゃづけくんの世界を楽しく分かち合っていただける機会づくりとして、5/20に「おちゃづけくんとおちゃしよう〜スピリチュアルと現実の世界を深く見つめるお話会〜」を糸島市のくるくるハイツ(旧moetacu糸島「川付の家」)にて開催します。                   おちゃづけくんについて 神戸出身、北海道在住の元占い師・かみわらし・御役目系男子 御役目は「三次元の、魂的文化レベルを引き上げること。」(2017/4/7ご本人ブログ参照 http://ameblo.jp/ochaduke-kamiwarashi/entry-12263403345.html) 今回のお話会のテーマは「既存のスピリチュアルの世界と現実世界を同時により深く見つめること」です。 <<こんな人にぴったり>> @宇宙が好きな人 @スピリチュアルが好きな人 @スピリチュアルにモヤッとする人 @占いが好きな人 @占いにモヤッとする人 @現実をスッキリさせたい人 @パワーストーン・天然石が好きな人 <<参加するとどうなる>> @宇宙についての視野が広がる @スピリチュアルについて整理できる @占いとの付き合い方がわかる @現実をスッキリさせていく方法がわかる @自分の持っている石の声を教えてもらえる(※希望者のみオプション)   おちゃづけくんからのコメント 「もうちょっと踏み込んだスピリチュアルの話、もうちょっとすっきりした現実の話をする予定です。全ては1つ、ジャンルがどうとか関係なく、分かりやすく、実現しやすい世界へとシフトしていきましょう!」 あまねく世界の美しさ、自分が自分として生きること、宇宙や哲学、彼の目に映る宇宙や世界について分かち合い、ざっくばらんに語りながら楽しい時間を過ごしたいなと思っています(´▽`)貴重で有意義な時間になること間違いなし!お楽しみに! *** イベント詳細 「おちゃづけくんとおちゃしよう〜スピリチュアルと現実の世界を深く見つめるお話会〜」 開催日時:2017年5月20日(土) 13:00~14:30 開催場所:糸島市川付「くるくるハイツ」 アクセス:車か路線バス(長野バス停徒歩10分)か、筑前前原駅送迎も可 参加費用:¥1,000- お茶付き ※石の声をお尋ねしたい方は¥1,000-にて承ります(ご持参ください)。その他セッションについては当日ご相談ください。 開催内容:スピリチュアルと現実の世界を深く見つめる話 ほか 申し込み方法:(氏名)(参加人数)(当日ご連絡先)(車 or 筑前前原駅送迎 or バス)を明記の上、contact@moeama.net までメールをお送りください。 facebookのイベントページでも受付致します(筑前前原駅送迎が必要な方は別途メールにてご連絡ください)https://www.facebook.com/events/1698591240169047/ その他お問い合わせも下記まで〜(´▽`) 天野百恵(あまのもえ)/contact@moeama.net 緊急連絡先:090-4488-7117

『The Sense of Wonder』について

レイチェル・カーソンの「The Sense of Wonder」が大好き レイチェル・カーソンの「The Sense of Wonder」の中に出てくる印象的な言葉があります。 「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。 多くの親が子どもの熱心で繊細な好奇心にふれる時に、自分が自然界のことについてなにも知らないことに気がつき、頭をなやませる、といったことについてのレイチェル・カーソンの考えとして書かれています。 地球の美しさと神秘さを感じとれる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう。たとえ生活のなかで苦しみや心配ごとにであったとしても、かならずや、内面的な満足感と、生きていることへの新たなよろこびへ通づる小道を見つけだすことができると信じます。 わたしが幼少期に育った場所は、今暮らし始めた糸島での環境と同じように豊かな田園風景に囲まれたところでした。毎日暗くなるまで外で遊んだあの頃の気持ちを今も懐かしく覚えています。 10代だったわたしは「空がきれいだね」と言って「きれいだね」と応えてくれる友の存在をとても嬉しく思っていました。そして今も「これ、おいしいね」と言って「おいしいね」と応えてくれる人との関わりにとても胸が踊ります。そしてわたしはその、氣持ちが通じ合う瞬間をうつくしい、と思い、そのなかにこそ、瑞々しい、生きるよろこびが宿っているように感じています。 20代で制作をしてきた美術作品では、目に見えない人の感情やエネルギーのようなものがテーマになっていました。それは生き物というかたちの現れにつながり、見えない力が形を成すことへの関心と、アニミズム信仰への興味につながりました。 哲学や東洋・西洋の古来からの宇宙観、陰陽五行や占星術などへの関心も、この世界に向けた純粋な好奇心で、わたしにとっては宇宙科学や天文学と同じように、神秘とロマンを感じさせる大好きな領域です。 時々、現代生活はどこか生きることのよろこびを忘れがちになっていないだろうかと思うことがあります。 わたしはきっと、目の前に開く花のうつくしさや鳥の声を感じるよろこびを、もっともっと誰かに伝えたいのだと思っています。 わたしが、自分自身のアート分野や暮らしのなかで表現することと「The Sense of Wonder」への想いや感性はひとつにつながっていると感じています。子育てをする大人、みずみずしい感性についてもう一度見つめたい時などに深く染み入る美しい短編の物語です。

私と霊的な世界と友人おちゃづけくん

突然だけども、私には霊感みたいなやつがありません。不思議な体験も特にしたことがないし、金縛りとかお化けを見たとかそういうのも一切経験なし。スピリチュアルなエネルギーとかもよく分からない。例えば「この石のパワーがすごい」と言っている人が何を言っているのかもよくわかっていません。 しかし、ちょっとだけそれに近いような界隈とのご縁もあります。 いや本当は誰しもそうなのだと思いますが。 というのもそういう感覚って、日常生活の中にも実は結構備わっていて「あ!」って言って思い出す忘れ物とか、そういう氣付きやちょっとしたインスピレーションもその範疇なのだとは思っています。そしてその先に、いわゆる「パワーがすごい」みたいな世界も繋がっているのかなぁ、と考えている次第です。他にも「あ、なんかこの人氣持ち悪いぞ」とかも。大事な感覚であります!(笑) 私は例えば人が作った空間(部屋や建築、庭など)や物に込められた人の意図は、結構強めに分かる感覚があります。こういうのも多かれ少なかれ誰にでも備わっている感覚のひとつかなぁとは思っています。五感、感性、感覚の領域ですね。 神社にお参りに行くこと、おみくじの結果に一喜一憂すること、冠婚葬祭の儀式、神事などなど、そういった目に見えない力を感じ取る感性から生まれた文化は人間の暮らしの中にたくさんあります。ヒトが「霊長類」といわれる意味もなんとなくわかるなぁと感じます。やはりヒトは霊的な力と役割を持った動物なのだろうと思っているというわけです。 友人おちゃづけくんとは、京都に住んでた2014年のはじめ辺りに知り合いました。 出会った場所は、京都で命術を教える道場をひらいていた三井糺命せんせいの「糺命塾」。私はこの時偶然のご縁で京都を旅立つ前の三ヶ月間だけここに通い、陰陽五行の命術に触れていたのでありました。おちゃづけくんもそこに来ていた塾生仲間でした。 当時のおちゃづけくんは、タロットをしていて、どうやら比較的最近第六感が開いてしまってあらまー、といったような感じだったと思われます(最初のきっかけは、ワインの瓶を持ったら中の味が分かる、というところからスタートして、出会った時はオーラが見えると言っておりました)。私は前述のとおり、不思議な力は特に持ってない(と思っている)ので、そのことに対しても特になんとも思っていなかったのですが、塾の中で触れる彼の発言内容を聞く度に「やばいこれは本当のことを言っている…。的を得ている。」という確信がものすごく、それから彼の話をもっと聞きたい!と常に耳ダンボ氣分になり、引き続きご友人となって今に至るというわけです。 元々占術系のご縁でそういう関わりがあった私やおちゃづけくんの世界でありましたが、彼の扱う世界は単なる占術には収まらず、彼自身もそれをどう説明すればいいのか分からないといったような状況でここまできております。具体的には、氣功のようなもの、いろいろな浄化、アカシックリーディングのようなものなど、なんだか現在は出会った当時から更に進化してマルチな能力者になっておられます。 そして私自身もこれまでずっと彼の発する言葉の内容には圧倒されるばかりで消化にいっぱいいっぱい、みたいな感じだったのですが、先日久しぶりに再会する機会があり、今後はもう一歩踏み込んでいけそうな氣がしております! やっと良い意味で、本来の20代の若者であるおちゃづけくんと、彼に備わった能力を別々のものとして捉えることができたように感じたのであります。なんじゃそりゃという感じですが。 今後もおちゃづけくんが福岡に遊びに来てくれた時などに、イベント的なことなどをやっていけるといいなーとなんとなく思っています。 そのためにも、もうちょっとこの辺をうまいこと言語化していきたいなぁと考える今日この頃です。 おちゃづけくんのブログはこちら〜! http://ameblo.jp/ochaduke-kamiwarashi/

名前の漢字の「萌」と「百恵」

パブリック表記を「天野萌」→「天野百恵」へ…. この度2017年より、パブリックに今後使っていく名前の漢字を新しく設定することにしてみました。読み方はこれまでと変わらず「モエ」です。 「萌」は親がつけてくれた本名、生まれてからずっとこれまで仲良く生きてきました。そして勿論これからも。しかしこの度、活動名を漢字表記のみ「百恵」に変更することにしました。 天野百恵(あまのもえ) です。 なんで漢字変えたの? 今回のきっかけは、友人からのつながりでした。ある時Facebookを覗いていると、友人の名前の漢字表記がカッコよくなっている。それまでローマ字表記しかしてない友人だったので「漢字、こういう字だったんですねー!かっこいい!」と言うと、実は人に考えてもらったということを教えてもらいました。 こういったことって、どうでもいい人にはどうでもいいんだろうと思うけど、私は何だかワクワク。そのまま詳しく教えてもらいました。 ジャンルとしては皆様ご存知、画数から鑑定をしてもらう姓名判断。全然信じてなかった分野でした(笑)なんでかって、 名前の画数で人生が決まってたまるか! …と、思っていたからです。 でも今回はなんといっても友人の漢字もカッコよかったし、その漢字を考えた方に会いに行ってみることにしました。すると、まさしくその方も 名前の画数で人生が決まってたまるか! と思ってこの世界に入ったとのこと。そして、姓名判断を否定的な気持ちで研究するうちに数十年…。 なんでか分からんけどやっぱみんな画数のような人生歩んでる… という結論に至ったということでした。….不思議発見。 これまでの私とこれからの私 元々ご先祖様からのご縁と両親がつけてくれた名前は気に入っていて思い入れもすごく強かったし頑固に守り抜きたいような気持ちが長くありました。 でも今回は、もし名前で人生の流れに作用するものがあるとすれば、それを変えてみてどうなるか実験してみるのは面白い!と考えてみることにしました。 ついでに、色々しんどいことも続いてたのでここらでひとつ、流れを変えたかったのも大きい。人生実験。 読みと苗字は変更なし、漢字のみお任せのスタイル 私が考えてもらったところは下の名前の漢字のみ、お任せで考えてもらうスタイルでした。お任せなので、すごいドキドキです。変な漢字を画数だけで当てられないかヒヤヒヤ(笑)そうして出来上がったのが「天野百恵」という字でした。 「百恵」どう考えても「ももえ」と読むのが一般的なので、紛らわしさだけはピカイチです。 そしてインターネット上でも変更の旨伝えると、早速数人の人から不評メッセージやコメントがwwww やはり山口百恵世代の男性です!!!!!www (若い人は知らないよね〜) 「本名の漢字の方が絶対いい」「山口百恵を連想して気持ち悪い」など色々言葉を投げかけていただきました。 私としても自ら「百恵」という漢字を好みでを選んだわけじゃないけど、やるといったらやる!!壮大な実験実践なのじゃ!!スルー!!!!というわけで、無事に漢字表記を変更することを貫きます。 どっちでもいいのでよろしくですよ 元々、本名の私とのお付き合いがあった皆様はもちろんそのままでOKだし、みんな、統一してくれよな!!とは思っておりません。ただ、多分新しい漢字の名前は使えば使うほどいい感じになるらしいので、できれば皆様も積極的にニュー漢字名を認識いただき、バシバシ使って私の運気がグングン上昇している様子を観察いただければと思います(ポジティブなイメージ)。 今後とも、天野百恵(あまのもえ) をよろしくお願いします〜(^^) 人生ますます楽しくなって参りますぞ〜!

年度末に想いを馳せる年末

年末らしさなんて全然感じないなぁ、とつい数日前まで思っていたのだけど、ここ数日で頭の中が怒涛の年末モードになっております。具体的には、今年あった出来事がどんどん脳内で勝手にリバイバルしてきて勝手にウワアアアアア〜〜〜と苦しめ(?)られております。いや….すっごい平和で何もなくて幸せな毎日〜なんて普通に思ってますが、具体的に蘇ってくる2016年の出来事のえげつなさが…いや、え〜、まぁそんなわけですごく、年末を感じてます。 そうやってみると本当に、嗚呼やっと終わってくれるのか、2016年!嬉しいです!!! そしていよいよ今後のこともちょっとずつ頭の中に入ってくる時期なのですが、私のピントは現在完全に年度末辺りにフォーカスされております。毎年、誰しもそうなのかもしれないですが、1,2,3月の期間っていつの間にか何やってんだろ?って感じで過ぎてゆきますね。。 そんな中で、占星術関連で拝見している海部舞さんのブログ(2016/12/20記事)で昨日の冬至から春分までの3ヶ月間にやるべきことについて書かれていた内容が個人的に大変ビビッと来ました。 内容は 「今まで得たものを保存のきくものにする(春分から冬至までに得た成果を、乾かして、固めて、保存のきくものにする)」 「春の種まきに向けた準備をする(来年の作付け計画を練る・来年撒く種を集める)」 というもの。これ、農の視点から見てもまさにピッタリなのですねぇ。言われてみれば、当たり前なんだけど気付いていなかったというか…本来の季節の移ろいに寄り添った生き方というのは、本当にしっくり来るものなんだよなぁと妙に腑に落ちました。陰陽五行でもこの季節はそういう期間なのですよね。 そして丁度そんな時期は私の誕生日もある時期で、私が生まれた季節、私の持っている性質みたいなものについても改めて氣付かされるような思いでした。 毎年なんだかバタバタぼんやりしているうちに終わっているような1,2,3月だったけど、今年は、このことを意識してこれからの3ヶ月間、焦らずじっくり春に向けて想いを温めることが出来そうだなぁと思っています。